Lenovo、業界初21:10の17.3型ノート「ThinkBook Plus Gen 3」。8型のサブ液晶も搭載

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ThinkBook Plus Gen 3

 Lenovoは5日(米国時間)、小規模ビジネス向けラインナップ「ThinkBook」シリーズなどを刷新し、業界初となるアスペクト比21:10の17.3型液晶と8型のサブ液晶ディスプレイ搭載のノートPC「ThinkBook Plus Gen 3」など複数のラインナップを発表した。

ThinkBook Plus Gen 3

 ThinkBook Plus Gen 3は業界初となるアスペクト比21:10の17.3型液晶を搭載した、コンテンツクリエイター向けのモデル。2022年5月発売予定で、価格は1,399ドルから。

 メインディスプレイの解像度は3,072×1,400ドットで、120Hz表示にも対応。輝度は400cd/平方mで、画面占有率は90%。Dolby Visionに対応するほか、TUV RheinlandのEyeSafe準拠ブルーライト低減機能を備える。広いワークスペースを提供するほか、Windows 11のスナップレイアウト機能を最大限に享受できる。

 一方で、キーボードのテンキーの位置に、800×1,280ドット表示/タッチ&ペン対応8型のサブ液晶ディスプレイも搭載。これにより、アプリケーションのサブツールを表示したり、チャットウィンドウを常時表示させてコラボレーションしたり、オンラインミーティング時にノートパッドでメモをとったり、ランチャーとして使ったり、スマートフォンの画面をミラーリング表示して操作したりできる。

 そのほかの仕様は、CPUが第12世代Coreプロセッサ、メモリが最大32GBのLPDDR5、ストレージが最大1TBまでのPCIe 4.0対応SSD、OSがWindows 11。インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB Type-C、HDMI出力、USB×2、Wi-Fi 6E対応無線LAN、Bluetooth 5.1、音声入出力などを備える。

 本体サイズは410×228.7×17.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kg未満。

ThinkBook 13x Gen 2/14 Gen 4+/16 Gen 4+

 「ThinkBook 13x Gen 2」、「ThinkBook 14 Gen 4+」、「ThinkBook 16 Gen4+」はいずれも第12世代Coreを搭載したノートPC。2022年4月発売予定で、価格は順に1,099ドルより、839ドルより、859ドルより。

 13x Gen 2は最大で2,560×1,600ドット表示対応の13.3型液晶を搭載。 メモリは最大32GB、ストレージは最大2TB。インターフェイスはThunderbolt 4×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.0、音声入出力を搭載する。

 バッテリは56Wh。本体サイズは298×209×12.9mm(同)、重量は1.21kg。qiデバイスも充電できるオプションの「ThinkBook Wireless Multi-Device Charging Mat」により、無接点充電が可能。

 14 Gen 4+は最大で2,880×1,800ドット/90Hz表示対応の14型液晶を搭載。バッテリは62Whまたは46.5Whを選択できる。インターフェイスはThunderbolt 4×2のほかに、USB 3.2 Type-C、USB 3.2×2、USB 2.0(隠し)、HDMI 2.0b、SDカードリーダ、Gigabit Ethernetなどを備える。本体サイズは313×225×15.9mm(同)、重量は1.43kg。

 16 Gen4+は最大で2,560×1,600ドット/120Hz表示対応の16型液晶を搭載。バッテリは71Whまたは57Whを選択できる。インターフェイスは14 Gen 4+と共通。本体サイズは357×252×16.5mm(同)、重量は1.82kg。

 メモリは最大32GB、ストレージは最大2TBでデュアルSSD搭載可。オプションでGeForce RTX 2050を選択できる。

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