「一貫性をいかに維持するかが、大きな課題」: ビー・エム・ダブリュー 井上朋子 氏

DIGIDAY

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ニューノーマルはすでにノーマルとなり、街の鼓動は再び力強く脈打ちはじめている――。

そんななか日本の業界関係者たちは、2022年にどんな課題を感じ、どんな可能性を見出しているのか? この年末年始企画「IN/OUT 2022」では、 DIGIDAY[日本版]とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブに伺った。

ビー・エム・ダブリュー株式会社にて、BMWブランドマネジメント・ブランドコミュニケーション マネジャーを務める井上朋子氏の回答は以下のとおりだ。

――2021年に得たもっとも大きな「成果」はなんですか?

パーパスブランドであり、ブランド力で購買意欲を高める取り組みを初めて行い、車が主役ではない広告コミュニケーションを年間通じて展開。BMWが提唱した「世界はたいせつなものであふれている」というテーマがとても良く伝わった。

――2021年に見えてきたもっとも大きな「課題」はなんですか?

ブランド力で買ってもらう行動を起こさせるためのコミュニケーションは長期間継続しないといけない。Consitstency(一貫性)をどのように維持するのか。

――2022年にもっとも注力したい「取り組み」はなんですか?

ブランド力の底上げを行う取り組みのプランニングおよびコミュニケーション全体の最適化。さらには新しいEVモデルの販売戦略の構築。

Edited by DIGIDAY[日本版]編集部

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