大阪放火 被害者を閉じ込めたか – ABEMA TIMES

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 大阪・北新地のクリニックで25人が死亡した放火殺人事件で、警察が容疑者と特定した男が被害者を現場の奥側に閉じ込めた可能性があることが分かった。

【映像】現場の様子

 この事件では25人が亡くなり1人が重篤な状態で、警察はクリニックの患者・谷本盛雄容疑者(61)を放火と殺人の疑いで調べている。その後の取材で被害者26人全員が、診察室や廊下などクリニックの奥側に倒れていたことが分かった。

 火は入り口付近で発生したが、谷本容疑者が逃げようとする人に体当たりするなどし、被害者を逃げ場のない奥へと追い込んでいったとみられる。奥へとつながる扉が閉じられ、その手前に谷本容疑者だけが倒れていたといい、警察は谷本容疑者が被害者を扉で閉じ込めた可能性があるとみて調べている。(ANNニュース)