今後必要なプログラミングの考え方をゼロから丁寧な動画解説でコスパ良く学べる「Udemy」サイバーセール

GIGAZINE
2021年11月29日 09時00分
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すでに小学校や中学校ではプログラミング教育が必修になっており、2022年には高校でもプログラミング教育が必修となりますが、そうした学校教育の中では、プログラミングのスキルそのものよりも「プログラミング的思考」という、ものづくりに役立つプログラミングの「考え方」の習得が重要視されています。義務教育にも取り入れられるプログラミング的思考について知れば、世の中の変化に取り残されずにすみ、新たな変化に対する不安も解消されるはず。ちょうどオンライン学習プラットフォームのUdemyがサイバーセール中で、セール対象の講座が1200円~という非常にコスパの良い価格になっている上に、複数買いでクーポンがもらえるキャンペーンも開催中とのこと(詳細は公式HPをご確認ください)。そこで、Udemyの中からプログラミング的思考を学べたり、基礎的な知識をじっくり習得できたりする初心者向けの講座を6つピックアップしてみました。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/


・目次
◆1:紙とえんぴつでプログラムの設計に必要な考え方について学ぶ講座
◆2:講座内エディタで問題を解きつつPythonを使ってみる講座
◆3:プログラミング入門本で挫折した人でも安心な丁寧解説のJava講座
◆4:自分が書いたコードの結果がリアルタイムで確認できる仕組みで理解しやすいSwift入門講座
◆5:ウェブアプリ開発に必要な要素をすべてカバーするフレームワーク「Angular」の開発手法を学べる講座
◆6:クラウドをフル活用して爆速でサービスを開発する手法を身に着ける講座
◆まとめ


◆1:紙とえんぴつでプログラムの設計に必要な考え方について学ぶ講座
プログラミング言語を学んでも、実際に何かのアプリケーションを作成しようとすると「自分でプログラムを作るのは案外難しい」と壁を感じることはよくあります。プログラムを組み立てるには、言語の使い方のほかに「どうやってプログラムを設計するか」という知識が必要で、この設計部分こそまさに「プログラミング的思考」の出番というわけ。そんな設計について前提知識ゼロから教えてくれるのが「プログラムを”作る”ための詳細設計コース」講座です。

【紙とえんぴつでプログラミング】<初心者向け>プログラムを”作る”ための詳細設計コース | Udemy


講座では実際にプログラムを作成するのではなく、紙とえんぴつで「プログラムの設計方法」について学んでいきます。設計の知識はどのプログラミング言語にも応用可能なうえ、プログラミング言語について学んだことがなくても思考方法を習得することも可能です。


とはいえ、講座には設計をプログラムに落とし込むというレクチャーも存在しており、ここではPythonが使われます。Google Colaboratoryを利用して簡単にPythonの実行環境を整えるので、初めてプログラミングをする人でも難なく受講を進められます。


「プログラミングを学んだもののアプリの作成は難しい」と感じている人にとって、足りない知識を補ってくれるまさにうってつけの講座。また、これからプログラミングを学び始めようとしている人にとっても、どの言語にも応用可能な基礎の基礎部分を習得でき、今後のプログラミング学習の効率が大きくアップするので非常におすすめの講座となっています。


◆2:講座内エディタで問題を解きつつPythonを使ってみる講座
何かを初めて行う時には、最初の一歩を踏み出すのがなかなか難しいものです。今から初めてプログラミングを学ぼうとしている人に向けて、講座内に用意されているエディタを利用して簡単にPythonを体験可能な講座が「超初心者のためのPythonキホンのキホンのキホン」です。

『超初心者のためのPythonキホンのキホンのキホン』〜楽しくてわかりやすい!見て学んで体験し褒めてもらうコース〜 | Udemy


講座は簡単なレクチャーのあと、演習で理解度を確かめるという形式で進みます。


この講座の特徴は「講座の中にエディタが用意されている」こと。演習パートでは下の画像のように講座内エディタで問題に合った答えを出力できるようにプログラムを編集し、「回答を確認する」をクリックすれば即座に正解かどうかが表示されるため手軽にPythonを使ってみることが可能です。


講座の内容自体は非常に初歩的なもののため、多少でもプログラミング経験がある場合は別の講座に進んでしまって良さそうです。一方で、環境構築や外部サービスへの登録などが一切不要で即座にプログラミング体験を始められるため、最初の一歩としては良さげ。講座のセクション名が「ミッション」となっているように、講師がロールプレイをしていて話し方に特徴があるので、そのあたりの好き嫌いがある方はプレビューをチェックしてみてください。


◆3:プログラミング入門本で挫折した人でも安心な丁寧解説のJava講座
「プログラミングを始めてみたい」「Javaを使ってみたい」などの気持ちに答えてくれる講座が「動画でわかる Java入門講座 基本~オブジェクト編」です。この講座では、Javaを使ったプログラミングについてじっくり時間をかけて丁寧に解説されています。

動画でわかる Java入門講座 基本~オブジェクト編 | Udemy


この講座には、800ページ以上にも及ぶPDFファイルが副読本として付属しており、実質「本1冊&ムービー解説」がセットになっている講座です。


PDFの内容はムービーでも確認できるため、受講時に別途PDFを開いたままにする必要はありません。「PDFファイルをメインに読み進めて分からない部分をムービーで確認」「ムービーをメインに受講して後でPDFで復習」のどちらの受講方法も可能となっています。


書籍の画像では操作がよく分からなかったという場合でも、ムービーならすべての動作が収められているので安心。「もともと書籍で学習を進めようと思っていたもののなかなか思うようにいかなかった」という人など、書籍の延長線上にある講座を探している場合はまさにぴったりの講座です。


◆4:自分が書いたコードの結果がリアルタイムで確認できる仕組みで理解しやすいSwift入門講座
今すぐ何らかのアプリを開発したいわけではないが、教養としてプログラミングの基本部分だけは知っておきたい場合にぴったりなのが「今日からはじめるプログラミング」講座です。この講座では、プログラミングの基礎部分に焦点をあててじっくり解説することで、誰でもプログラミングの考え方・楽しさを知ることが可能になっています。

【今日からはじめるプログラミング】コードの基本から必須スキルまで習得できる講座 / Swift5.x~対応 | Udemy


講座内で利用されるプログラミング言語はAppleが開発した「Swift」です。Playground(遊び場)という機能を利用することで入力した内容をその場で確認できるため、初めて利用する場合でも理解しやすくなっています。


一方で、Swiftを利用するにはmacOS搭載のPCが必要です。WindowsのPCしか持っていない場合、実際に自分でプログラミングしてみる体験はできませんが、ムービーを視聴することで体験と同等の内容を学習できます。


Swiftは2014年に登場した新しい言語のため、既存の言語の良い点をさまざまに取り入れた上で初心者でも書きやすくまとまっており、入門用の言語としておすすめです。MacBookやiMacなどmacOS搭載のPCを持っていてプログラミングに入門したい場合はぜひこの講座を受講してみてください。

・関連講座
【HTML,CSS,JS,PHP,Git,Docker】✅ プログラミング初心者OK! ゼロからわかるWebシステム開発 | Udemy


[HTML/CSS/JavaScript] フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門 | Udemy


◆5:ウェブアプリ開発に必要な要素をすべてカバーするフレームワーク「Angular」の開発手法を学べる講座
Angularはウェブアプリを作成する場合に利用されるフレームワークで、似た機能を提供するReactやVueと並んで3大フレームワークと言われています。その3つの中でもAngularは何といってもウェブアプリに必要な「状態管理」「ルーティング」などの要素がすべてフレームワークに含まれている「フルスタック」なフレームワークというのが特徴で、Angularの使い方だけ覚えてしまえばシンプルなものから高機能なものまでさまざまなウェブアプリが作成できるようになります。そんなAngularでの開発手法を学べるのが「【Angular12】で学ぶフルスタックフレームワーク」講座です。

【Angular12】で学ぶフルスタックフレームワーク:製造+Unitテスト・E2Eテストを実践する入門版 | Udemy


講座は実際の開発業務に沿った形でモダンな業務アプリを作成していくという内容です。受講完了時には大規模なウェブアプリまで作成できる力がつくこと間違いなし。作成するアプリケーションについてはフロー図を用いた説明も行われます。


開発環境のセットアップからテスト工程までという開発のすべてを合計21時間のムービーでじっくり学んでいきます。


「プログラミング初心者でも大丈夫!」と講座説明に書いてある通り、基本的な部分の解説も含まれていて初心者がいきなりこの講座にチャレンジすることは不可能ではありませんが、講座で作成していくウェブアプリの規模がかなり大きく複雑なため、受講を進めていくうえで「少し難しいな」と感じたら無理せず一度他の講座で力をつけるのも悪くなさそうです。一方で、既にプログラミングの入門を押さえた人が大規模ウェブアプリの開発手法を身に着けるにはまさにうってつけの内容となっています。

・関連講座
2時間で学ぶ!ソフトウェアテスト設計講座(機能テスト編)~効率的に”もれ”の無いテスト設計手法を習得~ | Udemy


2時間で学ぶ!非機能テスト入門講座~性能やユーザビリティなどシステムの非機能を考える~ | Udemy


2時間で学ぶ!ソフトウェアテスト設計講座(シナリオテスト編)~業務視点でのテスト設計手法を習得~ | Udemy


◆6:クラウドをフル活用して爆速でサービスを開発する手法を身に着ける講座
AWSに代表されるクラウドサービスは、利用したい時に利用したい分だけ利用できるという利便性から爆発的に普及してきました。「よくわかるRuby on Rails入門」は、AWSやHerokuといったクラウドサービスを活用して素早くWebサービスを開発する方法を学べる講座です。プログラミング入門サイトなどでプログラミングの基礎は勉強したものの、実際にWebサービスを開発しようとするとまずどこから手を付けるのかがわからなかったり、自分のPCの開発環境で動作させた後どのように本番環境を構築すれば良いのかわからなかったりするというような人を対象としています。

はじめてのRuby on Rails入門-RubyとRailsを基礎から学びWebアプリケーションをネットに公開しよう | Udemy


開発環境をAWS上に構築することでブラウザのみで開発を始めることができます。簡単に講師と同じ環境を用意できるため、環境固有のバグに悩まされることなく学習に集中できます。


RubyおよびRuby on Railsの基礎も解説してくれるので、Rubyを学ぶのが初めてという人でも安心です。


作成したWebサービスの公開はHerokuというクラウドサービスを利用して行います。サーバーなどバックエンドの設定を簡単に行えるため、Webサービス本体のプログラム作成に集中することが可能です。


AmazonのAWSが登場して以来、MicrosoftやGoogleなどIT大手からさまざまなクラウドサービスが登場してきました。各社のクラウドを有効活用することでアプリ開発の効率を爆発的に高めることができるため、今後ますます「いかにクラウドサービスを活用できるか」が問われるようになってくると思われます。まだクラウドの力を試したことがないという人はぜひとも受けておくべき講座だといえます。

なお、講座中でのAWSおよびHerokuの利用は無料プランの範囲内で抑えられるため、追加の課金が必要になることはありません。

◆まとめ
Udemyは世界で4400万人以上が学習している世界最大級のオンライン動画学習プラットフォームで、その課金形態は講座単位で購入する形式となっており、一度購入した講座は期限なくずっと視聴可能です。Udemyの各講座には講座の一部を視聴できる「プレビュー」という機能があり、購入前に試しに視聴することで、講座で学べる内容を事前に確認することができます。似たような内容の講座でどちらを購入するか迷った場合はプレビューを見て決めるのもよさげ。


受講中に分からない部分があった場合は講師に質問もでき、まさに手取り足取り丁寧に教えてくれるものになっています。


Udemyには今回紹介した講座以外にも初心者に分かりやすい高品質な解説の講座が多数用意されており、自分が本当に必要としている講座に出会える可能性が広がっています。12月1日(水)まではサイバーセールが開催されているため、対象の講座が1200円~とおトクな価格で購入可能な上に、さらに別途まとめ買いによって次回使えるおトクなクーポンも獲得できるとのこと(詳細は公式HPをご確認ください)。特にIT関係の講座は初心者から上級者までさまざまな層向けに多数の講座が手厚く用意されているため、IT系のスキルを磨きたいと思っている人はぜひ一度チェックしてみるのがオススメです。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/


Udemy Japan TVCM「あなたの未来を広げよう」篇 30秒 – YouTube
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Udemyは、米国法人Udemy,Inc.が運営する世界4,400万人以上が学ぶオンライン学習プラットフォーム。(2015年よりベネッセコーポレーションが日本における独占的事業パートナーとして提携を開始)Udemyは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげる。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができ、世界で6.5万名以上の講師が登録、18.3万を超えるコースを提供している。

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