株式会社ワコムは、ExpressKeyなど搭載で操作性を高めた15.6型4K液晶ペンタブレットの新型「Cintiq Pro 16(DTH167K0D)」を11月5日に発売する。直販価格は18万4,800円。
Cintiq Pro 16(DTH167K0D)では、背面の左右に物理ボタンのExpressKeyを4つずつ装備。ショートカットなどを登録しすぐに呼び出せるもので、作業効率を高められる。さらに、最新のタッチスクリーン技術を採用し、ピンチや回転などのタッチ操作をよりスムーズに行なえるようになった。上部にはタッチ機能の切り替えボタンも用意する。
ディスプレイには15.6型の4K(3,840×2,160ドット)IPSパネルを採用し、Adobe RGBを98%カバーする。ペンはPro Pen 2が付属し、8,192段階の筆圧レベルと60度の傾き検出に対応。エッチング加工により、紙とペンで描くときのようなリアルな描き味を実現したとする。
主な仕様は、表示色数が1,670万色、応答速度が30ms、輝度が最大300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
接続はUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode)またはHDMI+USB Type-Aの2方式をサポート。対応OSはWindows 7以降/macOS X 10.14以降。
本体サイズは410×266×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.9kg。本体背面には折りたたみ式のスタンドに加え、VESAマウントも備える。
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