立憲民主党執行部も知っていた…
というように読めたのが昨日の北海道新聞の記事でした。
「立憲民主党執行部は知ってた? 山本太郎氏の東京8区での立候補」
私は、この問題で二転三転する状況に何が真実なのかわからなくなってきました。
次の記事はこれです。
「立憲・枝野氏も、れいわ・山本氏も「困惑」 東京8区出馬宣言で応酬」(朝日新聞2021年10月9日)
枝野氏も知らなかったということなのでしょうか。枝野氏の耳にまで届いていなかったということでしょうか。
それともいつものように山本太郎氏のパフォーマンスなのか。
2021年10月3日撮影
それぞれのこれまでの信用度からいえば、山本太郎氏の自己本位な行動のように思えてしまいます。
いずれにしても元々の一本化でまとまりつつあった吉田はるみさんの意向を無視して決めることなどあり得ません。
前掲朝日新聞の記事によれば山本太郎氏は、別の選挙区に移ることにも含みを持たせています。
「「状況に合わせていきながら、戦い方を変えていくことも考えていかなければならない。最終的な決断が変わっていく可能性があるときに、すぐに伝わるような形でメッセージをしていく」と支援者に説明。他党との調整次第では、東京8区からの出馬について再考することにも含みを持たせた。」
これを読む限りはやっぱり山本太郎氏の駆け引きで東京8区の出馬宣言だったようにも読めてしまいます。
お騒がせをすることによって注目を集める、新しい、しかも迷惑な手法なのかしれません。
何と言ってもれいわ新撰組山本太郎氏が落ち目になっていたのは明らかでしたから。