人流増も対策徹底で第6波防げる – 中村ゆきつぐ

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緊急事態宣言が明け、みんなが自粛明けを楽しんでいます。アルコールを嗜み、今まで帰れなかった実家に移動する方も増えていますし、新幹線、航空機もそこそこ人がはいっています。

どこかの知事は相変わらずリバウンド防止と唱えていますが、自分たちは何がやりたいのかはっきりしない国政政党設立の発表されていますからね。本当この人は人民より自分なんだろうな。

私は人流制限がコロナ感染対策全てにおいて必要ないと言っているのではありません。感染初期においてピークを下げます。いわゆるハンマーの部分です。とりあえずこのことは明確にしておきます。

第4波のように、早期に人流制限すればその感染者数のピークは低下します。(大阪と東京の4波の感染者数の比較)しかし、期間は特に短くなるわけではなく、ある程度燃え尽きなければ収束はしてきません。(山火事理論目玉焼きモデル)そして新たな変異株が出たら波が発生するのです。

デルタ波の5波の発生は4波の人流制限中に生じ、そして人流関係なく収束したのです。そう当然ワクチンがその役割に影響していることは事実ですが、あれだけ感染者が一気に増えたことで自然感染免疫も増強し、今は少々の人の移動では感染者はそこまで増えないほとんどが燃えにくい状態になっているのです。

コロナの厄介なところは終生免疫ではないこと、いわゆる再感染、ワクチン後のブレイクスルー感染が起きることですが、今の状況では数ヶ月その感染防御免疫効果は持続し、強力な新たな変異株が出てこなければハンマーなしでダンスが踊れると思っています。そう今後数ヶ月はある程度の感染予防対策をしていれば、無双状態の宴会さえ行わなけれけば、リバウンドという名の感染者拡大はほとんど生じないのではと期待しています。

シルバーウイークの人の移動くらいでも感染者は減少し続けています。人流の影響が今の状況においてどれだけ少ないかがわかると思います。10月中はワクチン検査パッケージなどのさまざまな実験が行われます。本当やっとトライが始まります。(それを人権問題にすげ替え邪魔しようとする政府批判がしたいだけの文化人がいますが)

コンサート、スポーツ観戦はそこそこの感染対策を行えば大きなクラスターは結局起きていないことを理解し、Withコロナを認め、新規内服治療薬も出現し、重症者や死者が出なければある程度の感染者数を許容し、そして一番大切な変異株の発生、水際流入を防止し、医療体制のいざというときの確保ができさえすれば、人流抑制を今は解除して問題ないと考えています。

政府からのワクチンの供給は10月でほとんどの地域で終わります。今は予約取り放題です。楽しい年末年始を送るためにもワクチン接種していない人はよろしくお願いします。