おでん作りの工程のなかでもちょっと面倒なイメージのある、大根の「面取り」。それが、楽しくて超爽快なエンターテイメントになる方法があるんです!
秋は面取りの季節
秋、急におでんが恋しくなる季節。それはすなわち僕にとって、愛おしき「面取り」の季節でもあるんです。
面取りとは、輪切りにして皮をむいた大根の周囲を包丁などで削り、角を落とす工程のこと。煮崩れがしにくくなり、見栄えも良くなるなどの効果があります。
ただ、細かい作業なので慣れないとなかなか面倒で、「まぁいっか」とすっ飛ばしてしまう方も多いのではないでしょうか?
が、僕が数年前に何気なく思いついた方法を試してみてからというもの、この作業が、ものすご〜く簡単で気持ちよく、思わず大根がなくなるまで削り続けてしまいたくなるほどに楽しい!
エンターテイメント面取りの方法
そのままおでんに入れてしまっても本体とは違った食感で美味しいし、細く刻んできんぴらにしても美味しいので、皮は厚めにむいちゃって大丈夫。
で、この大根をまな板の上に置き、野菜の皮むき用のピーラーを
そうしたら、ピーラーを動かすのではなくて、
それだけでスルスルスル〜っと、気持ちいいくらいに面が取れていってくれます!
この削られたほうの大根も、見た目が気にならなければおでん鍋にほうりこんでしまうか、きんぴらなどにして食べちゃいましょう。