好みのサーバーを建ててテキスト&音声チャットが可能なDiscord風のウェブアプリ「Revolt」を使ってみた

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オープンソースで開発されているウェブアプリ「Revolt」は、ゲーマー御用達のチャットアプリ「Discord」のように好みのサーバーを建ててテキストチャットやボイスチャットを楽しむことができます。そんなRevoltを実際に使って、使い方や機能を確かめてみました。

Revolt
https://revolt.chat/

・目次
◆Revoltのアカウント作成
◆初めてのサーバー作成
◆他のユーザーをサーバーに招待する
◆ボイスチャットを開始する
◆まとめ

◆Revoltのアカウント作成
Revoltはオープンソースで開発されており、記事作成時点ではパブリックベータテストを実施中。テストに参加するには、公式サイトにアクセスして「Join Public Beta」をクリックします。


次に、「ベータ版のためバグが多く含まれている」という旨の注意書きが表示されるので「Continue」をクリック。


すると、招待コードが表示されるので「Open App」をクリックしてユーザー登録を開始します。


登録画面には上述の招待コードが自動入力されているので、登録したいメールアドレスとパスワードを入力して「登録」をクリック。


人間であることの証明を求められたら、チェックボックスにチェックを入れて……


画面の指示に従って人間であることを証明します。


人間であることを証明できたら、登録したメールアドレスに認証メールが送信されるので……


受信したメールに含まれているリンクをクリックします。


すると、Revoltへのログイン画面が表示されるので、登録したメールアドレスやパスワードを入力いて「ログイン」をクリック。


後は人間であることを証明すれば……


「ようこそREVOLT」と記されたユーザー名登録画面が表示されるので、好みのユーザー名を入力して「続ける」をクリックすればRevoltのメイン画面が表示されます。


◆初めてのサーバー作成
Revoltでは複数のテキストチャットチャンネルやボイスチャットチャンネルを作成できる「サーバー」を自分で新たに作成したり、既存のサーバーに参加したりできます。Revoltのメイン画面の左側には参加しているサーバーの一覧が表示されますが、初回起動時にはどのサーバーにも参加していないので何も表示されていません。今回は、+マークをクリックして新たなサーバーを作ってみます。


サーバーの作成画面が表示されたら、好みの名前を入力して「OK」をクリック。


これでサーバーが作成されました。サーバー作成時には、テキストチャットチャンネル「general」が自答的に作成され、画面中央下部にテキストを入力してサーバー参加者とチャットできます。


◆他のユーザーをサーバーに招待する
会話相手をサーバーに招待するべく、招待URLを発行します。まずは、画面左側のサーバー一覧から招待コードを発行したいサーバーのアイコンを右クリックして「招待状の作成」をクリック。


すると、招待コードが表示されます。下部に配置された「コピーリンク」ボタンをクリックすると招待コードを含む招待URLをコピーできるので、そのURLをメールやメッセージアプリなどを使って招待したい人に伝えます。


招待URLを受け取った人がURLをクリックすると、ブラウザにサーバーへの招待画面が表示されるので「招待を受け取る」をクリックすれば……


招待されたサーバーに参加できます。


◆ボイスチャットを開始する
Revoltでは複数ユーザーとのボイスチャットも可能。ボイスチャットはボイスチャット専用のチャンネルを作成して行います。まず、「general」などのチャンネル一覧が表示された欄の空白部分を右クリックして、表示されたメニューから「チャンネル作成」をクリックします。


チャンネル作成画面で「ボイスチャンネル」をクリックして好みのチャンネル名をクリックしたら「作成」をクリックします。


ボイスチャンネルを作成したら、Revoltで使うマイクを設定するために画面右下の歯車ボタンをクリックして設定画面を開きます。


設定画面が表示されたら音声設定を選択してボイスチャットに使いたいマイクを選択し、×マークをクリックして設定を完了します。


この際、ブラウザにマイク使用許可を求めるポップアップが表示されたら「許可する」をクリックすればOK。


後は、ボイスチャンネル画面の右上に配置された電話マークをクリックすればボイスチャットに参加できます。


ボイスチャットは上記の手順で始められますが、記事作成時点ではmacOSの「Safari」「Firefox」「Google Chrome」で利用できましたが、Windows 10の「Microsoft Edge」「Firefox」「Google Chrome」では利用できませんでした。Revoltはベータ版のウェブアプリなので、今後の対応に期待です。


◆まとめ
Revoltを実際に使ってみたところ、会話内容や用途に合わせて複数のサーバーやチャンネルを使い分けることが可能なチャットアプリでした。また、画像やテキストファイルなどの送信にも対応しており、ロードマップによると絵文字の入力補助やDiscordとの連携機能などを搭載予定とのことで、今後の機能強化に期待できそうです。


なお、Revoltのソースコードは公式GitHubリポジトリで確認できます。

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