バーベキューなら埼玉? 殺到しているそうです。
「河原に人殺到、マスクせずBBQ 住民から通報相次ぐ 埼玉・飯能河原、一時閉鎖へ」(弁護士ドットコム)
「市の担当者によると、飯能河原は住宅地と隣接しており、4連休中にも住民から感染拡大を心配する声が数十件寄せられた。こうした状況は春先から続いており、ゴールデンウィークには警察への110番通報が100件以上相次いだという。
4連休中は県や市の職員が巡回し、チラシを配りながら「飲食をやめてください」「マスクをしてください」と呼びかけたが、「一切聞いてくれない状況」だったという。」
このような人たちの集まりの場にされては近所の人たちはたまったものではありません。
それにしても市の対応は遅いです。やむなく閉鎖に至ったというのですが、何故、4連休が終わってからの判断になるのでしょうか。
こうした行為をするのは一部の迷惑を何とも思わない人たちです。バーベキューであるならそこでは飲酒はつきものです。飲酒が入ると途端に非常識な行動につながります。当然のことながら飲酒する以上、最初から最後までノーマスクです。
この時期にこんなことするのかというくらいの迷惑行為でしかないのですから、閉鎖は当然の処置です。
むしろ図書館のようなところを閉鎖したり制限したりするのはどうのかも思います(札幌では利用制限中です。去年は閉鎖していた時期もありました)。基本的に飲酒もなければ騒ぐところもでもありません。
全体がちぐはぐです。
2021年7月31日撮影、JRを利用しています
JR北海道も列車内での飲酒を禁止しません。規定がないからというのがその理由ですが、少なくともコロナ禍であり、緊急事態宣言やまん延防止処置下なのですから、列車内での飲酒の自粛を呼び掛けるべきでした。
「JR北海道から列車内での飲酒についての回答が来ました これでは列車での移動はコロナ感染の可能性があることになります」
この車内の飲酒も、今時期に行うのは非常識な人たち以外はいません。普通の感覚があれば飲酒などしません。
何故、この程度の自粛要請が迅速にできないのかが不思議です。
一部の迷惑層が目に余ります。
昨年もカラオケでクラスターが発生しているというのはニュースでも伝わっていたのに、同じことを繰り返す人たちがいました。
こうした行為もその後、徹底されることによって急速に減りました。
今、何故、そうした同じピンポイントの対策が取れないのでしょうか。
飲酒に伴う感染拡大に対する緊張感が減退している中、行政が行うことははっきりしています。
何故、日本はこうまで酒に甘い社会なのか不思議です。