オリンピック首都圏の1都3県は、無観客と決まったが、北海道も無観客となった。
札幌ドームのサッカー、昨日午後には組織委員会は1万人の有観客開催と発表し、夜には一転無観客、どんな打ち合わせをしているのか。こうしたやり方、判断が、不信感をもたらしている。
オリンピックをやると決めたなら、安全な形で徹底した対策を講じて観客を入れるというのが当然だと思うのだが。
西村経済再生相が8日夜の記者会見で、飲食店に酒の提供停止要請について「金融機関から働きかけを行っていただく」と話したことをことさらメディアは取り上げているが、コロナ感染拡大を防ぐためには、飲食店に協力してもらうしかない。
しかし、現実は協力していない店がある。そうした所には、ありとあらゆる手を打ってコロナ感染拡大を抑えるという思いでの発言でと理解するものである。
それを「脅し、締め付け、傲慢な態度だ」と立憲民主党の安住国会対策委員長が述べたそうだが、コロナ感染拡大を止めるには安住氏はどんな知恵ややり方があるのか示してほしいものだ。
言葉尻を捉えて批判するのではなく、今は国民挙げて要請に従いルールを守って行くしかないのではないか。無責任な政治家の発言に腹立たしい限りである。
朝の便で帯広に行き、昭和58年私の最初の選挙から十勝管内中札内村後援会の幹事長・事務局長を務めて下さった永井俊彦さんの告別式に参式。40年近くに渡り親身によくやって下さった。心からの感謝、お礼を申し上げお別れをする。74歳、早すぎる旅立ちに、永井さんご本人が一番無念だったことだろう。
帯広空港に着陸する際、十勝平野が緑で一杯だった。自然の恵みを戴き、豊穣(ほうじょう)の秋を願ったものである。