映画
イタリアを代表するファッションブランド「グッチ」の創業者一族の間で生じた暗殺事件を描いた映画「House of Gucci」の予告編が公開されました。監督は「エイリアン」「ブレードランナー」で知られるリドリー・スコット、主演はレディー・ガガ。その他キャスティングもアル・パチーノ、アダム・ドライバー、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトなどそうそうたる顔ぶれです。
HOUSE OF GUCCI | Official Trailer | MGM Studios – YouTube
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「それはスイートで蠱惑的な響きを持つ名前。スタイルとパワーの別称」というナレーションとともに登場したのは、パトリツィア・レッジアーニ(演:レディー・ガガ)。
イギリスから輸入したかばんとその修理を行う事業からスタートしたグッチは乗馬をモチーフとしたかばん・トランク・手袋・ベルトなどの皮革製品で人気を確立。多大な成功を収めました。
「しかし、その名前は呪いでもあった」
画面に映ったのは3代目当主マウリツィオ・グッチ(演:アダム・ドライバー)。マウリツィオこそ、グッチ暗殺事件の主役。グッチの栄光を全て受け継ぎ、そしてパトリツィアの謀略によって命を奪われた人物です。
「私は生まれてからずっとグッチだった」
パトリツィアと結婚したマウリツィオ。
そのほかの中心人物は、グッチ家2代目当主のパオロ・グッチ(演:ジャレッド・レト)。
マウリツィオの父、ロドルフォ・グッチ(演:ジェレミー・アイアンズ)
そしてパトリツィアの暗殺計画に加担した自称透視能力者のピナ・オーリエンマ(演:サルマ・ハエック)
パオロの父、アルド・グッチ(演:アル・パチーノ)など。
「膿を取り除くときよ」
「彼らは家族なんだ」
House of Gucciは、パオロ・グッチ亡き後に株式を独占したマウリツィオと、そのマウリツィオを操ったパトリツィアの物語。
パトリツィアが求めたのは財産だと気がついたマウリツィオの離心。それに気がついたパトリツィアの計略とは。
「私は自分が倫理的な人間だとは思わないけれど、公平な人間よ」
「House of Gucci」は2021年11月24日に全米で公開予定。日本での公開は未定です。
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