こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
ライフハッカー[日本版]より転載:
タブレットを利用して手書きのメモができる時代になっても、まだまだ根強い人気を誇るアナログのステーショナリー。
アイデアスケッチやスケジュール管理などは、紙の上で行いたいというこだわり派の方も多いでしょう。やはり細部に魂が宿った、高いデザイン性や機能性を備えたプロダクトに心惹かれるし、それを使えばより筆が進む…ような気がしませんか?
今回ご紹介するのは、まさに文字を書くのが楽しくなりそうなボールペン。その名も「Plummet Ballpoint(プルメット ボールポイント)」です。現在、machi-yaでクラウドファンディングを実施しています。
本体は軽量なアルミ合金製で、六面体のラウンドカットデザインによって驚異の握りやすさを実現しているとのこと。
さらに、釣りの“浮き”から着想を得た、ペン先に重量の1/3を集中した構造により、非常に滑らかなペン走りを満喫できる点にも注目です。
実際にサンプルを借りて使用しましたが、普段はタブレットでメモする派の私も「紙のノートに変えようかな…??」と悩んでしまうほどの魅力を感じましたよ。
高級感を醸すパッケージ
素敵なプロダクトって、やはり封をを開ける前からときめきを感じますよね。
「Plummet Ballpoint」のパッケージを見たときも、同じ感覚を覚えました。
マットな質感のボックスをスッとスライドすると、ペン本体がお目見え!
ペン形のエンボス部分と、同じ向きで本体が入っているんですね。重ねたボール紙をくり抜いたような容器に、ブラックカラーが映えています。
手にするとわかる独特の重心
早速手に取ってみると、ペン先に向かって重みがかかっているのがわかります。
独特の構造が、書き味にどう作用するのか気になるところ。…ですが、その辺りは後述します。
グリップ部分は六面のラウンドカットデザイン。
これ、握りやすいだけでなく、机の上に置いても転がりにくい点もメリットのひとつに数えられそうですね。
アルミニウム表面には、酸化アルミニウム皮膜を生成させる処理が施されており、耐食性や耐摩耗性に優れます。指紋や傷などがつきにくく、美しい質感を長〜く保てそうです。
ペン先を出す方法は?
なお、ペン先を出すにはグリップ部をグリッとツイストすればOK。
キャップを紛失する恐れがなく、直感的に使えるのがいいですね。
もともと搭載されている替え芯は、Amazonなどでも購入できる「SCHMIDTリフィルP900M」。
なお、イギリスの高級ペンブランド・パーカー(PARKER)が生んだ規格である、パーカー式のリフィルならどれでも対応しています。用途や書き味の好みに合わせて、カスタマイズするのも良さそうですよ。
滑らかでクセになる書き味
気になる書き心地については、上に掲載したGIF動画が参考になるでしょうか。
ペン先に重心がかかっていると、線をコントロールしやすくなること、確かだと感じました。グリップ部の握りやすさも、書き味の向上に一役買っている印象です。
アルミ製ですが、総重量は18.8gと軽量なこともあり、あまり疲れを感じずに書き続けられそうな点も魅力的。職業柄、取材時のメモ書きに使ったら、スラスラと筆記できて後の仕上げがスムーズになるかも…なんて感じました(笑)。
リターンの種類によって付属する、植物性タンニンで染められたなめし革ケースや、ペンをホールドできるウォルナット製の専用ベースにも注目の「Plummet Ballpoint」。
machi-yaで実施中のプロジェクトでは、ペン単体が一般販売予定価格8,900円(税込み)のところ、10%OFFの8,010円(消費税・送料込み)から支援可能な状況です。
書き味の良さと優れたデザイン性、耐久性の高さを併せ持つボールペンをお探しなら、まさにうってつけの品と言えるのでは。下記ページにアクセスして、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。
Photo: 山科拓郎
Image: kaori_sasahara