TeslaとSpaceXの最高経営責任者(CEO)で富豪のElon Musk氏は米国時間12月19日、「今年の納税額は110億ドル(約1兆2500億円)以上になる」とツイートした。この金額以外の情報や詳細は明らかにしていない。
For those wondering, I will pay over billion in taxes this year
— Elon Musk (@elonmusk) December 20, 2021
Bloomberg Billionaires Indexによると、Musk氏の純資産は2430億ドル(約27兆円)で、世界一の富豪だ。同氏は給与を受け取っておらず、報酬は業績連動のストックオプションによるものとなっている。CNBCは、同氏の2021年の合計納税額を120億ドル(約1兆3000億円)と見積もっている。
同氏は11月、税金を支払うために株式を売却するべきかどうかをTwitterのフォロワーに尋ねた後、Teslaの株式を次々と売却した。
Musk氏をはじめとするハイテク企業のCEOは、納税額をめぐって毎年批判を浴びている。調査報道機関ProPublicaは6月、Musk氏らは、米連邦税をほとんど支払うことなく莫大な資産を築いていると報じていた。
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この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。