無印良品のサーキュレーター、2024年モデルを買って使って実感したこと

ROOMIE 2024年7月14日掲載の記事より転載

冷房をつけてもいまいち部屋が涼しくなりきらない。湿度や洗濯物の部屋干しによる湿気のせいでジメジメ蒸し暑い。

夜寝る前にエアコンのタイマーを設定して寝るものの、夜中に暑くて目が覚めちゃう

そんな日常の小さな不満を解消できないものだろうかと思い、サーキュレーターの購入を決意

やっと、過ごしにくい暑い季節を快適に乗り切る術を見つけました。

無印のサーキュレーター、最新モデル

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無印良品「360度首振り機能付きサーキュレーター18畳」

今回筆者が購入したのは無印良品の「360度首振り機能付きサーキュレーター18畳」

6畳用もあったのですが、8畳の部屋での使用をメインにする予定だったので大きい方の「18畳タイプ」にしました。

大きいといっても、本体は奥行き28.2cm×幅21.8cm×高さ34.3cmというコンパクトさです。どこにでも置ける手軽なサイズ感に加え、重さも約2kgと軽いので持ち運びもしやすいです。

空気を循環させ、洗濯物も乾いちゃう!

購入するときに6畳用と18畳用どちらの風量も確認したのですが、体感的には風量のパワフルさがけっこう違うように感じました。

ちなみに18畳用なら8畳の部屋の空気を循環させるだけなら風量1(一番弱い風量)でもじゅうぶんです。ただ、洗濯物を乾かしたいときはしっかり風が当たる位置に置き、風量は2~3に設定しています。

用途やシーンに合わせて使えるよ

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風量は1、2、3段階上下の首振りは45度と90度、左右の首振りは90度、120度、180度、360度とあり、部屋の大きさや置く位置で切り替えて使えます。

また、タイマー機能もあり、2時間、4時間、8時間で設定することができます。

用途やシーンに応じて使えるのはとても便利。コンセントを抜かない限りは、電源ボタンを押すだけで前回の設定のまま使えるのも良いです。

アロマオイルの香りを楽しめるのも嬉しいな〜

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中央部分にはアロマオイルをたらせるアロマパットがついています。

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好きなアロマの香りも一緒に部屋の空気を循環させられるのは、癒し効果抜群!リラックスタイムにちょうど良いです。

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ケースの取り外しも簡単で、真ん中部分のアロマキャップを反時計回りにまわし、アロマケースを取り出すだけ。

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ちなみにアロマキャップだけでなく、そのほかの部分(ガードや羽根など)も工具を使わずに取り外せるので、お手入れも簡単です。

気になることもありました

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使ってみて気になったのは、ボタンが少し押しにくいところ。

前回の設定を引き継ぐだけなら、電源ボタンを押すだけなのでそこまで押しにくさは感じませんが、設定を変える場合は覗き込むようにしながらボタンを押さなければならないので少し面倒くささがあります

また、コンセントを抜いてしまうと初期設定に戻ってしまうため、毎回40秒程度の初期動作を待たなければなりません。頻繁にコンセントを抜いて使用する場合はうっとうしさを感じるかもしれません。

クーラーとの“合わせ技”で涼しさ続いて快適〜

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無印良品の「360度首振り機能付きサーキュレーター18畳」をつけてから、エアコンを稼働させている時間が少なくなりました。これは電気代が気になる季節にも嬉しい変化なのではないかと感じています。

稼働時の音もとても静かで就寝時につけていても全く気になりません。夜中に室温の変化で目が覚めてしまうことがなくなり、朝までぐっすり眠れるようになりました。

サーキュレーターひとつでこんなに部屋の涼しさをキープできるなんて驚きです。

部屋全体の空気を循環させることの大切さを実感しました。

※本製品の2023年発売のモデル「お手入れがしやすい首振りサーキュレーター6畳」は、メーカーによる自主回収商品の対象になっています。購入の際は、発売年にご注意ください。詳しくはこちらを参照ください。

Photo: 小林ユリ

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