曲面ワイドだとこんなに見やすい! ゲーム、アニメ、仕事に対応する守備範囲の広いディスプレイ「HUAWEI MateView GT 34インチスタンダードエディション」

GIZMODO

あまりにも、なんでもデキすぎる、このディスプレイ…!

リモートワークや新しい働き方が推進されるようになってからは、仕事だけでなくプライベートにおいてもPCが重要になってきました。Webブラウジングやメール以外に動画やゲームなど、PCで取り扱う情報は増える一方なのに、ディスプレイの大きさは据え置きって人、けっこう多いのでは? 大きなディスプレイに変更すれば、より多くの情報を表示することができるので、様々な作業が快適になって効率も高まります。

そんな現代人の暮らしにマッチしたディスプレイが、「HUAWEI MateView GT 34インチスタンダードエディション」(以下、MateView GT)。34インチの横長曲面ディスプレイなのですが、仕事やゲームなど、幅広いシーンでこの横長がいきてくるのです。しかも34インチなのに曲面だから、実は省スペースなんです。

今回は元「週刊ファミ通」副編集長で、現在は独立したゲームライターの大塚角満さんに「MateView GT」を数日間使っていただきました。仕事でもプライベートでもゲームに向き合い、そのままPCで仕事をする大塚さんの暮らしは、新しい働き方そのもの。日常生活や仕事において、「MateView GT」がどのように活躍したのか伺います。

大塚角満(おおつか かどまん)
元ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆し、独立した現在も『ファミ通App』や『AppBank』などで複数のゲームエッセイ連載を担当。『逆鱗日和』シリーズ(『モンスターハンター』プレイ日記)、『熱血パズドラ部!』シリーズ、『角満さんちのるーさん』など著書多数。株式会社アクアミュール代表取締役社長。

ゲーム記事は本当にやり込んでいないと、ファンにバレてしまう

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ゲームライターの大塚角満さん

──はじめに伺いたいのですが、大塚さんは毎日どれくらいゲームをプレイしていますか?

大塚さん:原稿を書いている時間以外は、何かしらプレイしていますね。まず朝起きて『あつまれ どうぶつの森(あつ森)』の見回りをして、10時になると『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』のデータ更新をチェックします。

──大塚さんは『パズドラ』の連載日記をゲームリリース初期から執筆されていて、書籍も出版されているほどのヘビーユーザーですものね。

大塚さん:そのあたりの巡回が終わったら原稿を書き始めます。原稿の合間でPS5のゲームなどもプレイしますが、仕事の関係でプレイするタイトルもありますね。日中もプレイしますし夜も変わらずプレイしてるので、トータルでかなりの時間ゲームをしていると思いますよ。

プレイ日記の連載のためにプレイしているのと、あとは自分がおもしろいと思ったものなど複数タイトルを並行してプレイしています。ゲームの記事は本当にやり込んでいないと、ファンの人にバレてしまうんですよ。

──ちゃんとプレイしてない人が書いてるな、とか。

大塚さん:「にわか」とか言われますね(笑)。なのでそこは誠実に向き合いたいので、最低でも1日数時間は必ずプレイしています。

──ゲームをプレイするのが仕事と聞くと、ゲーマーにとっては夢のようですが、プレイしないといけないとなるとまた別の重みが出てきそうですね。

大塚さん:好きだからといって時間的にラクになるわけではありませんからね。例えばスマホゲームの『ウマ娘 プリティーダービー』もすごくハマっていて、それが高じてプレイ日記を連載していたんですが、そもそも競馬が大好きなため変なのめり込みかたをしてしまい、生活がそれ中心に……。けっきょく、30回ほど連載したところでフェードアウトみたいな感じになりました(苦笑)。

仕事に支障をきたすので、なるべく新規のスマホゲームは見ないようにしている

──様々なゲームをプレイされていると思いますが、おもにどういった環境でプレイすることが多いんでしょうか?

大塚さん:最近よくプレイするのはPS5ですね。『ディアブロ II』と『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』のほか、『テイルズ オブ アライズ』などをプレイしています。どれも映像がとても綺麗ですね。あと、このインタビューを受ける直前に『ファーミングシミュレーター 22』をプレイし始めました。

──どれも映像美が堪能できそうですね。

大塚さん :でもずっとメインで遊んでるのは、やっぱりNintendo Switchですね。『あつ森』は1年半以上続けてますし、『モンスターハンターライズ』もプレイしています。PCゲームはSteamのゲームをプレイしていますが、基本は大型タイトルよりもインディーズ系が多いですね。トリプルエータイトル(開発費が高額のビッグタイトル)はコンシューマーゲーム機で、ちょっと気になるインディーズタイトルはSteamでというバランスかな。

──スマホゲームはいかがでしょう?

大塚さん :『パズドラ』はもちろん、『ウマ娘』もプライベートではまだプレイしています。ゲームのサブスクリプションに加入してるので、FFシリーズの生みの親である坂口博信さんプロデュースの『FANTASIAN』や、みんゴルを作ったクラップハンズの『CLAP HANZ GOLF』などもプレイしてますが、それでもスマホゲームはだいぶ削りましたね。

──わかります。僕も年に何度か、巡回して遊ぶスマホゲームを削る時期があります。本職のゲームライターでもやはりそういう葛藤はあるのですね。

大塚さん :ありますね(笑)。新規のゲームにハマってしまうと、今持ってる仕事に支障が出てしまいかねないので、なるべく新規のゲームは見ないようにしています。スタッフにも「仕事にならないゲームやらないでよ!」とか言われてしまうので(笑)。

あらゆるゲームを「MateView GT」で試してみたい

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画面には実際のゲーム画面ではなく、イメージ画像を表示しています。

──「MateView GT」でゲームをしてみた感想はいかがでしたか?

大塚さん :『ファーミングシミュレーター 22』の没入感がすごかった! このゲームは農場シミュレーションゲームで、自分でトラクターなどの重機を動かすんですが、ディスプレイが湾曲してるおかげで農場の緑が視界を包み込むんです。「これが農家の気持ちか」とも思いましたし、湾曲の威力を実感しましたね。

──農家の気持ちになれるディスプレイというフレーズは、あまりにもパワーがありますね。

大塚さん :あとは『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』(※PS5でのプレイでは画面比率が異なるため画面の左右に黒帯が入ります)をプレイしたときも、グラフィックの美麗さを実感しました。あのゲームはアニメをそのままゲームに落とし込んだかのようなグラフィックが秀逸で、演出も素晴らしいんです。

──本当にグラフィックが綺麗ですよね。アニメのワンシーンと見間違えるほどです。

大塚さん :今使っている20インチのディスプレイでも十分楽しめていたんですけど、「MateView GT」の大きなディスプレイでプレイしたらどう見えるんだろうと思って、真っ先に試したゲームでもあるんです。そしたらもう、視界いっぱいに呼吸の技が展開されて、びっくりするレベルで美しかった。ちょっと見てみますか?

──おお、これは本当に迫力がある…。大きな画面を縦横無尽に駆け回る迫力は34インチだからこそといえますね。

大塚さん :そうなんです。視界の端にも映像があるので、映画を見ているのに近い感覚があります。煉獄さんの技なんて画面いっぱいに移動するので、迫力がスゴイです。あらゆるゲームを「MateView GT」で試してみたいですね

──視界の端にも映像が見えるのは、横長ならではの体験ですね。

大塚さん :自宅にはもうちょっと大きなディスプレイがあって、そっちでゲームをプレイすることもあるんですけど、ディスプレイが横長になるだけでこんなに見え方が変わるんだなと実感しました。『ファーミングシミュレーター 22』をプレイすれば心はもう『フィールド・オブ・ドリームス』ですよ(笑)。

──リフレッシュレートが165Hzと、一般的なディスプレイより高い点はいかがでしょう? 実感された点はありましたか?

大塚さん :ありますあります。『原神』をプレイしたときは、キャラクターのモーションがとても滑らかで驚きました。僕はFPSやバトロワ系ゲームをあまりプレイしないのでリフレッシュレートは意識していなかったんですが、「MateView GT」のヌルヌル表示を見て、わかりました。一度この滑らかさを知ってしまったら、もうこれじゃなきゃダメだと思いますね。「このゲームは本当はこう見えていたのか」みたいな、クリエイターの作った作品をしっかりと受け取っている感じがしましたね。ゲーム好きの人には、ぜひこのディスプレイでゲームを体験してもらいたいです。

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──ゲームに割く時間が膨大だと思うのですが、映画やアニメなどのエンタメはどうでしょう?

大塚さん :僕はNetflixのヘビーユーザーで、もう毎日のようにアニメを見ています。基本はリビングのテレビにPS5経由でNetflixやAmazonプライム・ビデオのアニメを流しているんですが、「MateView GT」で視聴したら、ゲームと同じで何を見ても臨場感が増しました。視界全部が映像になるので、没入感が圧倒的でした。これも湾曲ディスプレイならではの体験かなと。

ワイドディスプレイが仕事の効率化に貢献

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──原稿の執筆はどのようなスタイルでこなしていますか?

大塚さん :普段はノートPCを使っていて、20インチくらいの外付けディスプレイに繋いで仕事をしています。

──20インチだと最近のディスプレイ事情からするとやや小さい部類になりますね。

大塚さん:そうなんです。なので今回お借りした「MateView GT」は、ほんっとに衝撃的でした。34インチは未体験の領域なので、色々なゲームを試したり、仕事でも使ったりしましたが、もうすごく便利でした。これは、仕事の効率に影響が出るレベルだと思いますよ。

──仕事での使い心地についてはいかがでしたか? お仕事の場合はテキストエディタをメインに、色々な資料を表示してると思うのですが。

大塚さん :実は、今回「MateView GT」をお借りして、もっとも「これは買いかもな」と思ったのが、仕事での使い心地でした。僕は、ディスプレイの真ん中にメモ帳を出して連載記事を書きつつ、前日に書いた原稿を画面の端に広げて、前日の内容を見ながら書くスタイルなんです。

──なるほど、連載だから前日の内容を見て書く必要があるんですね。

大塚さん :さらに画像や資料などを置くと、だいたい常に3ウィンドウくらい出しています。でもディスプレイが小さいと全部映りきらなくて、重なってしまうんです。ウィンドウを切り替えるたびに作業が止まって集中も途切れますし、ずっとストレスに感じていたんですよ。でも「MateView GT」で同じ作業をしたら、ディスプレイが大きいから全部の情報をフルに表示できる。これは確実に仕事に貢献するなと思ったんです。

──とても具体的なシーンでの感想ですね。

大塚さん :画像を多数表示しても一覧でチェックできるし、もう明らかに作業効率が違うんです。僕は今まで湾曲ディスプレイを使ったことがなくて、湾曲は目が疲れたり見え方に違和感があったりしないか懸念していたのですが、すぐに慣れましたね。湾曲ディスプレイは初体験でしたが、もうまったく違和感はないです。

──そうした部分は、普段やっている作業を試してみて実感できることですよね。

大塚さん :そうですね。僕はディスプレイアームに20インチ程度のディスプレイを2枚つけて、ディスプレイを動かしながら作業しているのですが、画面が小さいなと思っていたんです。大きなディスプレイの購入を検討したこともあるのですが、ディスプレイアームに繋ぐとなると大きさが限られてしまう。でも、「MateView GT」は湾曲してるからスペースも思ったほど取らないですね。それに、価格もそんなに高くないですし。

──6万円台ですからね。正直、僕もこの価格でこれだけ没入感があって仕事も遊びも捗るディスプレイは、強いなと思っています。

大塚さん :ですよね。10万台とか言われたらちょっと…となるけど、かなり手頃だと思いますよ。

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画面には実際のゲーム画面ではなく、イメージ画像を表示しています。

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輝度などを調節するジョイスティックも使いやすい。

ゲームも仕事も、「MateView GT」が全部を映し出す

──大塚さんにとって初めての曲面ディスプレイとのことでしたが、「MateView GT」の大画面は、ゲームにも仕事にも活きたようですね。

大塚さん :そうですね。特にゲームだと、クリエイターや作り手をリスペクトし、彼らの作品をしっかり味わうためにもディスプレイをアップデートするのは、とても有効なんだなと思いました。ゲームクリエイターはアツい思いをもって取り組んでいる人が多いので、ゲームをプレイするプレイヤーが見え方にこだわるのは、とても良いことだと思います。

──仕事面では、作業効率に直結するお話が伺えて、とてもリアルだなと感じました。

大塚さん :最近だとWeb会議が多いんですけど、通話しながら別ウィンドウで作業することもあるじゃないですか。そんな時にディスプレイが小さいとWeb会議のウィンドウが多くを占めてしまって、快適に作業できないこともあるんですよね。ディスプレイが広ければそんな時でも作業ができるし、ディスプレイが変わるだけでマルチな作業がとてもやりやすくなるのは発見でしたね

──たしかに。テレワークで家にいる時間が長くなればなるほど、ディスプレイを見る時間は増えますし、そう考えるとディスプレイへの投資ってかなり効率的に思えますね…。

大塚さん :ですよね。自宅に1台、仕事場に1台欲しいです、ほんとに検討してます(笑)。作業効率が上がるのは間違いないですからね


クリエイターが作った作品をより深く味わえる」というのは、ゲームライターの大塚さんだからこその着眼点ですよね。過去にクリアしたゲームを大型テレビに買い替えた時に改めてプレイする、なんて話もありますが、ディスプレイの体験力が上がればプレイするゲームや試聴する映画のおもしろさもアップするってこと、ありますよね。迫力や臨場感には、やはり大きさが重要。

エンタメを楽しみたいなら、ディスプレイをアップデートすべし。なんならエンタメだけでなく、PCでこなす仕事やブラウジングの効率もアップしちゃう。「MateView GT」はPC作業に“全集中”できるディスプレイでした。

Photo: 小原啓樹

Source: HUAWEI

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