俳優の西田尚美さんが、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」撮影中の裏話をツイッターで明かした。
西田さんは、上白石萌音さん演じるヒロイン・安子の母の小しず役で出演している。
「とてもとても幸せなシーン」
2021年11月23日放送の第17回で、安子が生まれたばかりの娘・るいとともに、母のいる実家を訪問。小しずがるいを抱っこし、安子がご飯をあげているときに、るいが泣き出してしまうという場面があった。
小しずが「いけんの? お母さんがいいの?」と安子にるいを渡すと、るいはピタっと泣き止み、視聴者から反響を集めていた。
このシーンについて、西田さんは放送の翌24日のツイッターで、「萌音ちゃん撮影じゃない時も、るいを抱っこしていたり、おんぶしたりしていた」と明かす。そのうえで、るいが即座に泣き止んだシーンについて、
「るいが泣いた時、アドリブで安子に預けたらピタリ泣き止んだ」
と明かし、「本当にお母さんみたいだった」と驚いたようにつづった。
さらに西田さんは、「その後も金太さん来た時にまたるいが泣いて、皆アドリブ交えながら繋げた」と出演者全員でるいのフォローをしたとのこと。「とてもとても幸せなシーン」とつづっていた。
この裏話に西田さんの元には、
「安子ママを信頼してる赤ちゃんにビックリしました」
「本当の親子のような自然なやり取りでした」
「萌音ちゃん本当の母のようでした」
という声が集まっていた。