台湾QNAP Systemsは、過酷な環境での使用に耐える10GbEに対応した12ポートのスイッチングハブ「QSW-IM1200-8C」を10月13日に発売した。NTT-X Storeでは16万2250円で販売されている。
SFP+/RJ45コンボポート×8とSFP+ポート×4の計12ポートを搭載。オートネゴシエーションおよびNBASE-Tに準拠し、10Gbps、5Gbps、2.5Gbps、1Gbps、100Mbpsの5つのネットワーク速度に対応する。これにより、既設のCAT5eおよびCAT6Aケーブルを利用してネットワーク速度の高速化を実現するという。
ファンレス設計と高性能換気構造により、通気がある環境では-30℃〜65℃、密閉環境では-30℃〜45℃で動作可能とする。電源は3つの冗長型DC電源装置と回路ブレーカーを備え、潜在的な過電圧から保護。一定の同じ動きが繰り返される向上や、電源品質が安定しない屋外環境においても安定した動作を保証するとしている。
ウェブブラウザ—から利用できるダッシュボードはGUIで操作でき、ダッシュボード、ポート管理、設定ガイド機能などを備える。
サイズは285×238×43.5mm（幅×奥行×高さ）。重量は5.31kg。
【記事訂正：10月21日19時】
記事初出時、製品の写真を間違えて掲載しておりました。お詫びして訂正いたします。
