何年振りだろう、Odakyu OX(小田急オーエックス)に行ったのは。少なくとも……10年以上。懐かしいなぁ。大変だったなぁ……あの頃。
その昔、私は「狛江」という駅に住んでいた。そんな駅前にあるのが「Odakyu OX」であり、“ちょっとイイもの” が売ってるような印象。
そんな狛江のOdakyu OXに寄ってみると、見たこともない蕎麦がテンコモリ。そしてその中に……あの「池田食品工業」の蕎麦があったのである。
彗星の如く現れた池田食品工業の『会津檜枝岐そば 奥羽山脈の伏流水練り込み』。何の期待もなかったのに、いきなりの5位奪取。池田食品工業の名は、一気に干し蕎麦界に知れ渡った……とか知れ渡っていないとか。
なにはともあれ……。
デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……
約3分ゆでて……
完成。
して、そのお味は──
シブいね。渋い蕎麦。まず弾力がすごいんだよね。コシというか。ギュッギュとした感じの。蕎麦の味もビシっときて。渋いね〜って感じで。
池田食品の蕎麦って、そこはかとなく武士とか侍っぽいイメージなんだよね。好きだなぁ〜。
「家そば」か「外そば」かで言えば、古い時代、それこそ江戸時代とかの蕎麦屋みたいな。そりゃもう外ですよ。うまいです。
なお、温でも冷でもイケちゃうでしょう。あえてシンプルな「かけそば」なんてやったら渋いだろうなぁ〜。温かい「わかめそば」なんて合うと思う。シンプルに食べるのが粋な蕎麦。
執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24