【なぜ?】新大久保の「cafe guum」で〇〇〇〇〇の入ったフィナンシェを発見! それってホントに美味いの?

ロケットニュース24

その昔、若者のトレンドの発信地は原宿だった。近年はその役割を新大久保が担っている印象を受ける。実際、大久保通り沿いには、その場で買えるフィンガーフードのお店が多く立ち並び、韓国発のフードは必ずといって良いほど新大久保から日本に上陸している。

2022年12月にオープンした「cafe guum(カフェグウム)」もそんなお店の1つだ。ここはフィナンシェとエッグタルトを販売するカフェで、ちょっと変わったフィナンシェが並んでいる。よく見ると、1つおかしなヤツがあるぞ。これどんな味がするの?

・なぜその食材を入れたんだ……

お店は大久保通り沿いではなく、ドン・キホーテ新宿店のある都道302号線沿いにある。平日昼間にもかかわらず、店内には大勢のお客さん。オープンから1カ月ですでに人気のお店と化していた。


店頭のショーケースには看板商品のフィナンシェがずらりと並んでいる。それぞれの商品名を確認しようと、ガラス面のラフなアルファベットを読んでみる。……けど、なんて書いてあるのかよくわかんないな。


幸い、レジには読みやすいメニュー表があった。商品はフィナンシェ10種類、エッグタルトが1種類、いずれもイートイン・テイクアウトが可能だ。さすがに全部は種類が多いので、5個セット(税込1530円)とエッグタルト(税込450円)を購入することにした。


こちらの箱にそれらが入っている。1つずつ紹介して行こう。


まずはエッグタルト。フィナンシェが単品300円台であるのに対して、エッグタルトは1.5倍の高価格商品である。見た目はその値にふさわしい出来栄えを感じさせる。


半割にすると、薄い生地の中にはカスタードクリームがギッシリ! 食べると舌がクリームに溺れてしまう。これ1つを食べただけで、人気店になる理由がわかった。やるな、かなりやるな!


続いて、以下は購入したフィナンシェ5種を紹介しよう。まずはプレーン(単品税込300円)


チョコレート(単品税込320円)


オレオ(単品税込360円)


ロータス(単品税込320円)


お店の人気トップ3はプレーン・ロータス・オレオとのこと。この4種は見た目に違わぬ味、手土産にも喜ばれそうなクオリティだった。


が!


1つおかしなヤツがいた。それはハラペーニョソーセージ(単品340円)だ。


なぜにフィナンシェにソーセージを突っ込んだのか? このほかの9種は良いのに……。オレオやロータスをトッピングに使ってセンスが良いと思ってたのに……

なのに、なぜソーセージを……


ハラペーニョを使ってるから、コレを食べると辛いんだな。



・ノワ・ドゥ・ブールと比べると

全体的に良い店だとは思うけど、プレーンフィナンシェ300円はちょい高いかなあ。だって、伊勢丹新宿店のフィナンシェの名店「ノワ・ドゥ・ブール」では1本単品税込238円だしねえ。

正直、味はノワ・ドゥ・ブールの方が断然ウマい。なのに、価格はcafe guumの方が高い。そう考えると割高感は否めないだろう。というか、ノワ・ドゥ・ブールが優秀すぎるんだよ、実際のところ。それと比較するのは酷だったかもしれないけど……。

そんなわけで、変わり種のフィナンシェがそろっているので機会があれば訪ねてほしい。ソーセージを買うかどうかの判断は、各自に任せる!


・今回訪問した店舗の情報

店名 cafe guum(カフェグウム)
住所 東京都新宿区大久保1-17-7
時間 11:00~22:00(L.O 21:30)

執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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