4月から新年度という企業も多いだろう。入退社や人事異動も多いタイミングであることから、その対応や研修にかかわる人事総務部や情報システム部にとっては、大忙しの時期である。新卒や入社・異動した新たなメンバーへさまざまな研修が用意されていると思うが、中でも企業のリスク対策に欠かせないのがセキュリティ教育だ。
■新年度や期の変わり目などに個人情報管理が欠かせない
昨今の日本国内での情報漏えい事故の要因の中には、人為的なミスや持ち出しなどの内部不正によるものも含まれており、常日頃から従業員の情報セキュリティ意識を高めておくことが企業のリスク管理に非常に重要といえる。
データセキュリティーサービスを展開するアララ株式会社が行った調査によると、異動前の部門で扱っていた個人情報ファイルが個人PCに置き去りになっているケースや、一時的に保管した個人情報ファイルが削除しきれていないケースなどが見受けられたそうだ。「新年度や期の変わり目などに個人情報管理が欠かせない」と同社の担当者は語る。
そのような背景を受け、同社では、個人情報管理の見直しやセキュリティ教育に取り組む企業に向け、個人情報検出ツール「P-Pointer File Security」の体験版を2ヶ月無料で利用できる「セキュリティ強化応援キャンペーン」を2023年4月3日(月)から5月31日(水)まで実施する。
今回のキャンペーン対象となる「P-Pointer File Security」は、従業員のPCやファイルサーバ内に保管されている個人情報ファイルを検出し、社内の保管ルールに違反している個人情報ファイルを自動で移動・削除する「個人情報ファイル検出・管理ソリューション」。検出結果を従業員自身で確認できるため、個人情報ファイルの把握と安全管理のみならず、従業員のセキュリティ意識向上に役立つ。
キャンペーン期間中は、「P-Pointer File Security」体験版の利用期間を2ヶ月間に延長(通常1ヶ月)されるほか、検索対象件数の上限を通常の5倍となる50,000件に増やし提供される。
まずは、自分のPCにどれだけの個人情報ファイルが潜んでいるのか、を無料でチェックしてみてはいかがだろうか。社内の個人情報取り扱いに関する現状を把握、今後のセキュリティ教育にも検索結果を活かせるだろう。
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