ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドA組イタリア対オランダ戦が2023年3月12日に行われ、大ピンチを切り抜けたイタリア代表投手の歓喜っぷりにインターネット上で反響が集まっている。
「ほんと情熱的なお国柄」
話題になっているのは、6回にイタリアが無死満塁の大ピンチを迎えた場面。この時点でスコアは6-1とイタリアがリードしていたものの、勝率などが同じ場合に順位を決める「失点率」の関係上、イタリアが準々決勝に進むためには点差を広げつつ失点を抑えて勝利する必要があった。
J.ラソーラ投手はこのピンチの場面から代わって登板すると、内野フライと2者連続三振で封じ、無失点で切り抜けた。チェンジの瞬間、ラソーラ投手はマウンド上で吠えると、帽子を脱いだり胸を叩いたりなどして大絶叫しながら大歓喜。ベンチに戻ると仲間と力強いハイタッチを繰り返すなどして、喜びを分かち合っていた。
この歓喜っぷりにネット上からは、「激しすぎて草」「想像以上だったw」「ほんと情熱的なお国柄」といった声が集まっていた。
イタリアは7-1でオランダを下し、A組2位で準々決勝進出が決定。16日にベスト4をかけ日本と対戦する。