年内リリースのAndroidスマウォは迷うなぁ。
Fossil(フォッシル)が新型スマートウォッチ「Gen 6」を発表しました。事前リークの通り、搭載されているチップセットはQualcomm Snapdragon Wear 4100+。
Snapdragon Wear 4100+搭載で性能が格段にアップしたGen 6。SpO2センサ搭載、ディスプレイは常時オン、通話可能なスピーカー機能、GPS内蔵、継続的な心拍トラッキング機能に装着したまま水泳OKの防水性能(3ATM)、自動同期などなど、実に手堅いアップデートとなっています。
ディスプレイは1.28インチで、メモリが1GB、ストレージが8GB。充電スピードも上がり、30分の充電で80%までチャージ可能。バッテリーもちは24時間。
今はスマートウォッチにとって悩ましいタイミング
ただねぇ、やっぱり今年リリースのSamsung以外のスマートウォッチは悩んでしまいますよね。だって、GoogleとSamsungがタッグを組んだ新Wear OSことWear OS 3が非Samsungスマウォに対応するのは来年以降なので…。
もちろん、Gen 6もWear OS 3の互換性はあるのですが、その恩恵を受けるのは来年中旬頃までお預け。Snapdragon Wear 4100+もちょい気になるんですよね。以前の3100よりは格段に性能アップなのですが、すでに1年以上前のプラットフォームだしなぁ。それに加え、来年には新たなプラットフォームが出ると噂されていますから。
そうなると、今必要に迫られていない人は、スマウォ買うなら来年まで待とうかなと思ってしまうかも…。
Fossil Gen 6は確かなアップデートを備えた新モデルですが、なんとなく新しい時代への繋ぎという印象を受けてしまいます。(Galaxy Watch 4のBluetooth版が250ドルなので、今買うならそっちに気持ちがいっちゃう。)
Fossil Gen 6は、42mmと44mmの2サイズ。デザイン・カラーは7パターン。Fossil海外サイトではすでに予約受付が始まっていますが、日本では、公式サイト&直営店で9月27日に先行発売を予定。価格は3万8500円から3万9600円。