こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。
寒波にも負けないアウターを。
温かい防寒着として思い浮かぶのはダウンジャケットですが、モコモコしたシルエットや動きにくさで敬遠している方も少なからずいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、マウンテンパーカーぐらいの薄さでも極寒に耐える持つアウター「Immix Jacket」のご紹介です。
宇宙服由来の高性能断熱材により-40度まで対応とのことでしたので、筆者が極寒の北海道で使ってみたレポートをご覧ください!
シンプルで使いやすいデザイン
今回のロケーションは吹雪舞う北海道美瑛町。夏には広大な農地が広がる風光明媚な場所ですが、12月ともなると見渡す限りの雪原。
撮影時の気温は氷点下5度。北の大地としてはまだ序の口ですが、風も強く体感はもっと寒かったです。
前置きが長くなりましたが、製品のシルエットがこちら。冒頭でも少し触れましたがマウンテンパーカーぐらいの薄さなのでモコモコせず動きやすいですね。
着丈は選ぶサイズにもよって前後しますが、お尻がちょうど隠れるぐらいでした。
表生地はきめ細かいナイロン系素材で手触りもよく、価格相応の上質な感じ。装飾もブランドロゴが胸元にワンポイントのみとシンプル。
一方、裏地にはビビッドなオレンジが採用され、フードや前を開けた場合にチラ見えします。この辺りは好みが分かれる部分ですが、アクセントが効いて筆者的には好きなポイントです。
襟も大きめでジッパーを全閉すると首周りをしっかり覆えます。
薄くても温かい秘密
薄くても温かい秘密はエアロゲルという素材によるもの。
マイナス200度以下にもなる宇宙空間での作業用に開発された断熱素材で、実験動画のようにバーナーで炙ったチョコレートが溶けないぐらいの性能なんだそう。
「Immix Jacket」ではそのエアロゲルを生地に加工し、写真のようにゾーン分けして配置されています。旧モデルでは全面に配置されていましたが、保温性能を下げずにより軽く動きやすくするための工夫だそうですよ。
筆者も同社の旧モデルジャケットを着用したことがありますが、比べると動きやすさはしっかりと向上していると感じました。
寒さの感じ方は人それぞれなのであくまで筆者の感想ですが、中綿やダウンも使わずにこの薄さでしっかりと温かいのはスゴイの一言。
「Immix Jacket」の下はインナーとカットソーの2枚だけでしたが、ヒヤッともせず身体から出た熱を留めて体温の低下が防げていると感じました。
耐水+撥水加工で水にも強い
耐水圧は20000mmと本格レインウェア並みの性能なので、雪が降り積もるぐらいでは濡れる心配はありません。
さらに撥水加工もされているので、動画のようにシャワーを浴びせても大丈夫とのこと。汚れも一緒にサッと洗い流せます。
なお、耐水圧上限を超えると染み込む場合がある点はご注意を。押し付けるのではなく、撫でるよう拭き取ってください。
パンツも快適でした
今回、「Immix Jacket」に合わせて同じ断熱素材を搭載する「Veerパンツ」もお借りしました。
主にはタウンユース用とのことですが、生地が細かく区分けられ動きを妨げないような丁寧な作りになってます。
エアロゲル由来の断熱材は太ももの前後のみに搭載。この仕様が「Immix Jacket」以上に断熱性能の高さを教えてくれました。
というのも、ジャケットは肌との間にインナーやスウェットなど複数レイヤーが含まれるため、ジャケットだけの性能は感じにくいですよね?
一方のパンツはすぐに肌があるため、断熱材がある太ももはとても温かいのに膝下は冷気をしっかり感じたからです。
ジャケットも気に入りましたが、寒さが苦手な方には「Veerパンツ」もかなりオススメかもです!
最後に補足ですが、発熱するジャケットではないので着るだけでポカポカする製品ではない点にはご注意を。
断熱材の性能で身体に直接冷たさは伝わりませんが、首元や袖口などから入ってくる冷気で身体が冷えることはあります。他のアウター同様、より快適に使うためにはマフラーなどでの補完をお忘れなく。
とはいえ冷気耐性に優れたジャケットであることは間違いないので、冬の自転車やバイク乗車からスキーやスノボまでマルチに活躍してくれると思いますよ。
宇宙服の技術で日常から極寒まで対応できる高機能スタイリッシュアウター「Immix Jacket」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaでお得な先行販売を実施中。
執筆時点では一般販売予定価格から18%/15,000円OFFの67,000円(税・送料込)からオーダー可能でした。
今注文すれば1月には届くようですので、この冬のアウターにいかがでしょうか?便利な機能もまだまだたくさんあったので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
Source: machi-ya