「伊勢丹の地下で買った島田製粉の深大寺そばァ? 前々回やったじゃん!」と思ったあなた、なかなかするどい! そう、今回もまた伊勢丹の地下で買った島田製粉の深大寺そばなのであるが、モノが違うのだ!
前々回は「全長33cmのメチャ長な深大寺そば」であるのに対し、今回は「一般的な長さの深大寺そば」なのである。それにしても、同じメーカーの「深大寺そば」を2つも並べて売るとは、どんだけ伊勢丹の地下のバイヤーは「島田製粉の深大寺そば」が好きなんだ。それはさておき……
特筆すべきは、その価格の高さ。「それもまた同じだろう!」と思ったあなた、なかなかするどい。前々回のは「1パックあたりの価格が本連載現時点での最高額」だったのに対し、今回のは「1食あたりの価格が本連載現時点での最高額」なのである。つまり、こっちのほうが高価であると──。
デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……
3分30秒〜4分位ゆでて……
ハイ完成。
して、そのお味は──
こ、これは……! 一体なぜ伊勢丹の地下に「島田製粉の深大寺そば」が2種類も置いてあるのか、瞬時にわかった。どちらも美味いからだ! 個人的には、こっちの方が断然好き。かなり美味い。めちゃんこ美味い!!
どれだけ良い味しているのかと言えば、そのまま食べても非常に美味く、なんなら「つゆなし」で最後まで完走できちゃうくらいの美味さなのだ。もちろん、つゆをつけても当然ウマい。つまりは、何しても美味い!!
それでいて食感も最高。ややカタめの歯ごたえが非常に心地よく、次から次へと食べたくなる。香りも程よく、かなり上質な蕎麦だとビンビンに感じた。「いいもの食ってる感」は過去最高。さすがは1食あたりの最高額や〜!
「家そば」か「外そば」かなら、文句なしで「外」! ちなみに同じ「島田製粉の深大寺そば」でも、原材料的には前々回のは小麦粉多めで、今回のこちらは蕎麦が多め。個人的には、こちらのほうがガツンときた。まいりました!
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24