アセットコルサの首都高MODで使ってみたいみたすぎる!
レーシングゲームの没入感を高める最高のアイテム、ハンコンことハンドルコントローラ。実は価格帯によって構造が違います。
ミドルクラスまでのモデルはコーナリング時のタイヤの抵抗や、路面の段差などを伝えるフォースフィードバック(振動機能)のために、振動モーターとハンドルの主軸をギアまたはベルトでつなげるギアドライブ/ベルトドライブを使っています。
ギアドライブはダイレクト感があるけどノイズも感じる。ベルトドライブは滑らかだけどベルトの伸縮を感じるところがあり、 反発と振動からくるステアリングフィールを重視する方は、ハイエンドモデルにのみ採用されるダイレクトドライブ式のハンコンを選ぶのですが…。
ここまで書いたら何がいいたいのかおわかりでしょう。PS5やWindows PCに対応したロジクールGの新作ハンコン「PRO Racing Wheel」(11万9900円)は、ダイレクトドライブ採用機なのです。
操舵時のトルクの強さは実車クラス
従来のロジクールGレーシングギアハイエンドモデルのG923も、良質なハンコンでした。タイヤのグリップを手のひらで感じ取れるだけの、2.1Nmという強力なフォースフィードバックのトルクがありました。
しかしPRO Racing Wheelは雲を突き抜けた感じ。フォースフィードバックトルクは11Nm。5倍以上です。しかもギアやベルトといった機構を使っていないから遅延なし。実車クラスの衝撃がガッツンガッツンと伝わってきます。ロジクールGの独自技術TRUEFORCEにより、エンジンの唸りからくる振動もフィードバックされます。これ、ドリフトしたときの快感もすごいはずだ…。
同時発売される「PRO Racing Pedals」(4万9940円)も、こだわり仕様です。踏み込み量でブレーキ量が決まるタイプと異なり、踏み込みの強さでブレーキの強さが変動するロードセルブレーキを採用。グリップかスピンか、そのギリギリを足で判断つくようにもなります。
PRO Racing WheelとPRO Racing Pedalsは、後日発表予定のカーボンスチールシートフレーム「プレイシートトロフィー – ロジクールGエディション」(価格未公開)に装着可能です。ドライビングポジションも実車そのままとなるこのシステム。プライスの高さも含めてまさにプロ仕様。そう簡単に手に入るものではありませんが…。アセットコルサやDirt Rally 2.0、グランツーリスモ7の没入感がMAXに高まるんだろうなあ…。いいなあ…。
Source: ロジクールG