今すぐにでも実現してほしいアイディア!
クルマのナビって便利だけど、運転中に目をぐいーっと、大きく動かさないとならないよね。しかも画面を見続けていると、(日本の場合は)ながら運転として道路交通法違反となっちゃう。
これは、クルマ社会において大きな課題でした。
BMWがXREALと手を組んで取り組んだのが、この課題への挑戦。ARで運転をサポートする技術です。
広視野角で、下側からの映り込みもないというメリットがあるXREAL ONE Proを使って、ナビ画面、道路標識、駐車時のバックモニターなどをARで見せてくれるデモを展示していたんですね。
走るべき車線の上に矢印を重ねてくれるから、ドライバーは道の先を見続けていればOK。
バックモニターは俯瞰CGでわかりやすさ満点。
しかも運転席に座り続けている状態だから、有線ARグラスで感じる邪魔なヒモ(ケーブル)も煩わしくないんだよね。いいじゃないですか、コレ!
全席に用意してもいいんじゃないかな、XREAL ONE Proを。助手席やリアシートに座る家族はそれぞれ大好きな映画やアニメを見ていられるようになるし。どんなディスプレイデバイスがあれば、同乗者が酔いづらくなるかといった研究もできそうじゃないですか。
CES2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催
登壇者は、國本知里(Cynthialy 代表取締役)、西谷茂リチャード(ギズモード・ジャパン インターナショナル&事業開発チーフ)、小林優多郎(Tech Insider編集チーフ)。