ライブもやるんですって。良いね!
近年、音楽制作界隈でモジュラーシンセの注目度が高まって(るように見え)ます。デジタルやAIでの曲作りが洗練されている一方、試行錯誤と直感による曲作りに情熱を傾ける人もいるわけです。デリック・メイもDAWは好きじゃないらしいし。
そして、そんな令和の時代にモジュラーシンセに関する映画イベントが、2025年1月に実施されます。その名も「Modular Theater」。
名作ドキュメンタリー映画の2本立て
イベントでは、モジュラーシンセに関するドキュメンタリー映画『I Dream of Wires(日本語版)』と、電子音楽のパイオニアであるモートン・サボトニックのドキュメンタリー映画『SUBOTNICK』が上映予定。見るだけでモジュラー成分浴びまくり間違いなし。
数年前であれば『I Dream of Wires』はプライムビデオに入ってたんですが、今はもう見れなくなってるんですよねぇ…。どちらもニッチな作品ゆえ、劇場で視聴できる貴重な機会といえます。
また、上映後はモジュラー奏者によるライブイベントも実施予定。映画を見てからのライブとなれば「この音やあの機材が生まれるまで、色々あったんだなぁ…」と、聞き入り方にも深みが出るってなもんでしょう。文脈を知れば見方も聞き方も深まる。
イベントは高円寺シアターバッカスにて開催、価格は2,500円(映画2本とライブを含んだ価格としては安くない…!?)。2025年のスタートはモジュラーサウンドで始めてみません?
Source: X, Modular Theater