きます。
パンチホールのない真の全画面スマホが来年登場することが、ドイツで開催されたIFAで明らかになりました。
画面下に埋め込まれた顔認識モジュール
trinamiXが開発するモジュール「trinamiX Face Authentication Reference Design RS 13」は、顔認証を行なうためのパーツです。モジュールのサイズは14.84mm。
着目すべきはスマートフォンのディスプレイの下に埋め込めること。埋め込めるとスマホはどうなるのでしょう。アレがなくなります。スマホのディスプレイで長年問題(ネタ)にされているカメラのノッチがなくなります。つまり、本当の意味での全画面になるのです。
顔認証では赤外線レーザーを使用しますが、通常、画面下に埋め込むことができません。その理由は、赤外線の光が強すぎて、OLEDなどディスプレイを裏から焼いてしまうため。
なので、カメラ付近は、いわゆるパンチホールやノッチやバスタブなんて言われ、ディスプレイがカットされているのです(このカット部分のブラックアウトをPR画像でどううまく誤魔かすか、テック企業のマーケティング力の腕の見せ所です)。が、trinamiXの技術は、顔認証はできるけど画面を焼かない程度の弱い光に抑えることに成功。
ノッチなし全画面ディスプレイですが、よーく見ると画面下に埋め込まれたカメラを見ることができます。普段は気にならない程度、ココだよと指で教えてもらえたらわかるかな程度です。
以下の画像で、どれかわかります?
来年出ます
trinamiXの顔認証モジュール、来年とあるスマホに搭載予定…。つまり、ノッチのなり全画面スマホが来年リリースされるということです。
そのスマホとは…。アイフォ…ではなく、タッグを組むのはTLCです。
Source: trinamiX