かっこよくなった折りたたみ「Galaxy Z Fold6」をじっくり観察

Z Fold5と何が変わったのかな?

いよいよ7月31日に発売予定のGalaxy Z Fold6(以下、Z Fold6)は最新のGalaxy AIを搭載したシリーズ史上最軽量かつ最薄モデルへと進化しましたが、前モデルのGalaxy Z Fold5(以下、Z Fold5)と比べて見た目はどう変わったのか

発売前に触る機会をいただいたので、さっそく見ていきます。

よりシャープになったボディ

今回はどちらかといえば、ハードウェアよりソフトウェア中心のアップデートのような印象を受けたZ Fold6ですが、本体に関してはスクエア型デザインが採用されており、スタイリッシュな見た目が特徴的です。

シリーズ史上最薄モデルへと進化したZ Fold6ですが、画面を閉じた際の約1.2cmの薄さは伊達ではありません。折りたたみスマホ=分厚いなんて、もう言わせない。

今回ファーストインプレッション用にお借りした本体カラーはシルバーシャドウ。高級感が漂う良い色です。

角度や光のあたり具合によってはダークブルーのようにも見えるのが興味深かったです。

Galaxy Z Fold5と比べてみます

先ほどもお伝えしたようにZ Fold6は全体的に角張ったデザインが特徴的ですが、対してZ Fold5は全体的に丸みを帯びたデザインとなっています。

また、背面カメラに関してZ Fold6はレンズ周りが少し分厚くなっているのがわかります。それと、Z Fold6のドコモ版に関してはFeliCaのロゴとdocomoロゴが消えました

左がGalaxy Z Fold6、右がGalaxy Z Fold5

本体上部を比較してみても、スピーカー部分の形状以外に特に大きな違いはなさそうです。また、折り畳んだ際の本体の厚みですが、Z Fold6は約1.2cmとZ Fold5と比べて-1.3mm薄くなっています。

左がGalaxy Z Fold6、右がGalaxy Z Fold5

横から見るとこんな感じ。SIMトレイや電源ボタンの位置は変わらないものの、本体の見た目の印象は結構違いますね。

左がGalaxy Z Fold6、右がGalaxy Z Fold5

次に端末を開いてみます。ディスプレイサイズは両モデルともに7.6インチですが、 Z Fold6は最大輝度2600ニトと大幅に明るさが向上しています。これは特に屋外で効果を実感できそう。

左がGalaxy Z Fold6、右がGalaxy Z Fold5

さらに細かい変更点として、メインディスプレイの端を見てみると、Z Fold6は本体同様スクエア型となっています。表示するコンテンツ次第では見え方の印象も大きく変わるでしょう。

以上サクッと比較したZ Fold6とZ Fold5の見た目の違いでした。サイズ感や各パーツの配置、バランスなどはほぼ同じながらも、Z Fold6はとにかくスクエアでシャープな印象。かっこいいです。

Galaxy Z Fold6はサムスンの公式オンラインストアで予約受付中。SIMフリーモデルの価格は24万9800円(税込、256GBモデル)~。7月31日に発売されます。

Source: Samsung