登山などのアウトドアでは、怪我や病気に備えて「ファーストエイド」よばれる「救急セット」を携帯するのが一般的なのですが、普段のお出かけや旅行でも、ちょっとした救急セットがあれば、もしものときにとても助かります。
そこで今回は、僕がオススメする「軽量コンパクトな救急セット」の作り方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
絆創膏と常備薬はマスト
![240610_firstaid_07](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/08/240610_firstaid_07.jpg?resize=1184%2C666&ssl=1)
こちらが、僕が普段持ち歩いている「救急セット」の中身。全て合わせても約100gほどしかありません。
あまり重たくなってしまうと、持ち出すのが嫌になってしまうので、中身を厳選して軽量コンパクトに仕上げるのがポイントです。
![240610_firstaid_11](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/11/240610_firstaid_11.jpg?resize=1184%2C888&ssl=1)
まずは、かならず用意したい絆創膏と常備薬から。
絆創膏は、ちょっとした切り傷や靴擦れになってしまったとき役立つので、大小各1枚は欲しいところ。
最近は、靴擦れ専用の絆創膏や防水性にすぐれたものも販売されているので、そういったタイプのものがよりベターです。
常備薬には、痛み止め(頭痛薬)、胃薬、整腸剤、抗アレルギー薬(花粉症の薬)など、自分のカラダに適したものをセレクトしてください。
なるべくそろえたいもの
![240610_firstaid_09](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/08/240610_firstaid_09.jpg?resize=1184%2C666&ssl=1)
次は、なるべく備えておきたいアイテムです。
一番右は、わずか2gで120デジベルもの大きな音がだせる超軽量コンパクトなホイッスル(笛)。地震などの災害時に自分の居場所を知らせるのに便利です。
真ん中は、ブレードレス(ナイフ無し)のマルチツール。小型のハサミや毛抜きが付いているので、シートベルトや衣類の切断、トゲがささったときなどに欲しいアイテムです。
マスクは、人混みや急な体調不良のときのために持っておきたいですね。ホイッスルとマルチツールは以前紹介しているので、こちらも御覧ください。
![240610_firstaid_03](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/08/240610_firstaid_03.jpg?resize=1184%2C666&ssl=1)
必須ではないけど、個人的におすすめなのがこの2つ。
1つ目は、モンベルから発売されている割れない鏡。ステンレスでできており、背中や顔など、自分では見えない場所を怪我をした際に重宝します。
もう一つは、ニトリル製の使い捨て手袋。怪我した人の手当をする際、感染症から自身を守るために欲しいアイテムです。
また、自転車のチェーンがはずれてしまったときなど、手を汚したくないシーンでも役立ちますよ。
夏場はこれもプラスしたい
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僕は季節に応じて内容を若干変更しているのですが、特に夏場にオススメなのが、無印良品の「日焼け止めシート」とkowaから発売れている、かゆみ止めの「プチウナ」。どちらもとてもコンパクトなので、夏のお出かけにはもってこいのアイテムです。
ジップロックは収納袋としても優秀
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携帯したいアイテムが揃ったら、あとはお気に入りのポーチやジップロックなどの袋に入れるだけ。
防水かつ中身がひと目で分かるジップロックなどのプラスチック・バッグは、汚れたティッシュなどを入れておくのにも使いまわすことができるコスパ抜群の収納袋です。
今回紹介した「救急セット」の中身は、僕がひとりで出かける際に持ち歩く必要最低限のものです。これをひとつの目安として自身に最適な救急セットをぜひ模索してみてください。