ライカのレンズが4つ搭載。見た目も性能も“ほぼカメラ”なスマホ

肌身離さず持ち歩きたい。

Xiaomi(シャオミ)から、フラッグシップスマホ「Xiaomi 14 Ultra」が本日発表されました。このUltraシリーズ、ライカとの共同開発したカメラシステムを搭載。前モデルとなる「Xiaomi 13 Ultra」は日本では発売されなかったのですが、やっと、やっと!発売されました

フラッグシップ機らしい高性能な仕上がり

カラーバリエーションはブラックとホワイト

スマホの性能としては、フラッグシップの名にふさわしい高性能。メインチップはSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformです。

ディスプレイ、かなりきれいです

ディスプレイはWQHD+(3,200×1,440)の解像度で最大120Hzの可変リフレッシュレート。最大3,000nitの輝度を持ち、かなり鮮明。

背面のヴィーガンレザーの手触りが秀逸

背面にはヴィーガンレザーを使用し、上質な手触りとなっています。

バッテリー容量は5,000mAhで、90Wの高速充電に対応し、約33分間でフル充電が行なえます。

とにかく、性能的には何の不満もありません。が、しかし! 何が一番すごいって、カメラなんですよ

ライカと共同開発したカメラシステム搭載

Xiaomi 14 Ultraは前モデルに続き、ライカと共同開発したカメラシステムを搭載。12mm、23mm、75mm、120mmの4つのライカ製レンズに、ソニー製の1インチCMOSセンサーという組み合わせとなっています。そのうち23mmのメインカメラは新開発のセンサーとなっており、F1.63〜4.0の無段階可変絞りに対応しています。

1インチセンサーが4つ載ってるって、なんかスゴい。実際の絵もライカっぽさ満載で、なんかこう、湿り気がある感じがいいんですよね。この辺は、追ってお見せできたらと。

価格は19万9900円からとなっています。高そうに感じますけど、ほかのメーカーのフラッグシップスマホに比べたら、かなりお買い得なのではと思っています。

もっとカメラになれるキット

このXiaomi 14 Ultra、カメラとしての機動性を高めるためのオプション「フォトグラフィーキット」も用意されています。

こちら、グリップ部分に1,600mAhのバッテリーを搭載。

上部にはシャッターボタンに動画ボタン、コマンドダイヤルを装備。これを着けるとまるでカメラのように扱えます。

レンズ部分には67mmのリングがあり、ここにアダプターを付けることで67mm径のフィルターを取り付けることができます。NDフィルター(減光)やPLフィルター(偏光)を着けることで、よりクリエイティブな撮影が行なえます。

価格は2万2000円です。

フォトグラフィーキットがお得です

正直、スマホとしてよりもカメラとしての魅力がものすごい製品だと思います。欲しい、めちゃくちゃ欲しい

Xiaomi 14 Ultraおよびフォトグラフィーキットの発売は5月16日から。なお、発売記念キャンペーンとしてXiaomi 14 Ultra購入者全員にフォトグラフィーキットがプレゼントされます。これはお得だ。

ということで、前向きに購入を考えてみたいと思います。まじ、魅力的すぎる。

Source: Xiaomi Japan
Photo: 三浦一紀