音楽はもちろん、ポッドキャストや動画鑑賞と利用するシーンは多く、販売メーカーも種類も多いイヤホン。もしかしたら、スマホの1番の相棒はイヤホンなのかも?
おすすめって何ですか?
ベスト・イヤホンは、単に音がよければいいという話ではありません。つけ心地のよさ、使いやすさ、マイク性能、バッテリーもちと多方面から検討して、ベストがうまれます。ノイキャンや複数端末接続、ワイヤレス充電、防水防塵と、ユーザーによって求める機能も異なります。
そこで、いろんなジャンルにわけておすすめのイヤホンを選出してみました。
おすすめイヤホンの常連。誰もが口にするのがこれ。ソニーのフラッグシップであり、今まで編集部がテスト・レビューしたきた中で最高のワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの左右それぞれに8.4mmの「ダイナミックドライバーX」を搭載。前モデル(WF-1000XM4)と比べても性能がアップグレードされており、その音は過不足なし。足りないところもやりすぎなところもなく、まさにあるべき音がそこにあるだけ。
高音よりも低音の方が若干強めで、ドラム音はかなり満足感が高いです。エコライザー設定で調整も可能。前モデルよりも25%小さく20%軽くなっているのに、音はいいまま。文句なし!
Samsungのイヤホンのバジェットモデル。装着感、操作性、アクティブノイキャン(ANC)、バッテリーもち、基本をおさえた良イヤホンです。多くの人にはまりそうな端末。
これをつけて出かけることけっこうありますが、落としたり耳が痛くなることはほぼなし。パッシブノイキャンのフィットがいいからかな。洗濯機や乾燥機の真横で使っても音楽を聴けるANCのパワーにも大満足。
ちなみに、同カテゴリ次点はOnePlus Buds 3。でも、OnePlusは日本未上陸なんです…。
高級路線ならこれをオススメしたいのですが、こちら日本ではまだ発売前。でも、MW08はリリースされたので、後継のMW09もきっとくるはず。すでにMaster & Dynamic好きなら、待つ価値あり。
何が高級かって、サファイアグラスとアルミのボディがまぁ美しい。その見事なディティールで一目みただけで高級なのがわかります。高級感ダダ漏れ。
左右のイヤホンに物理ボタンがあるというシンプルな操作感も好ましい。ANCも文句なし。前モデル(42時間)から少しですがバッテリーもちがあがって48時間になってるのも好感が持てるし、ついにワイヤレス充電に対応したところもよし。
Apple製品(iPhone、iPad、Mac)を使っているなら、イヤホンもApple製品がスムーズ。端末間のきりかえも楽。何よりもペアリングが楽。
前モデルから大きくアップグレードしたANCは素晴らしい。操作感もアップして、タッチコントロールで音量調整できるようになったのはシンプルに嬉しいですね。
ANC搭載のGoogleイヤホン。握り心地最高なコロンとしたケースは、ある意味中毒性があります(にぎにぎしたくなっちゃう)。11mmドライバは、ワイヤレスイヤホンではかなりデカいだけあって、音がめちゃくちゃいい!
イヤホンを探しているAndroidユーザー、とくにGoogle端末ユーザー・Googleアシスタントユーザーなら、迷わずコレで。当然、ペアリングも楽ちん(ボタンを押す必要すらない!)です。
音声通信が非常にスピーディーで、ほぼラグなしのワイヤレスゲーム体験が実現できます。新コーデックのLC3を使用(LC3はドングルが必要、Bluetooth経由ではSBCかAAC)。ドングル使用でクリーンな音質と低レイテンシーが実現できるので、1分1秒を争うゲーマーにとっては理想な環境。
バッテリーもちはイヤホン単体で6時間、ケースで18時間の合計24時間。この価格帯のゲーミングガジェットは嬉しいです。
世界最高峰のノイキャンと言っていいかと。このイヤホンのANCは群を抜いています。
子どもの声がよく響く幼稚園の横に住んでいる、この私がノイキャン性能を絶賛するので間違いなし。このレベルはヘッドホンしか無理って思っていたのでびっくりです。シリコンチップがいい仕事してるんですね。
ノイキャンだけでなく、装着感やうまくデザインされた専用アプリや、直感的な操作もいいです。音は特に低音がいい。バッテリーもちも悪くないです。
昨今のイヤホン業界で革新的と言っていい未来的デザインで登場したのがこちら。物理的に耳をふさがない開放感と言ったら! バッテリーもちは30時間(充電ケースこみ)。
難点は…、この価格帯では珍しくANCがないこと。ただ、これは周辺音を取り込むという視点からみるとメリットにもなるので、プラスになるかマイナイスに感じるかはユーザーの使用状況しだい。
他に類をみないデザインが何より魅力的です。