個性的なスチームパンク風薪ストーブ「FOCUS UNCLE」を使ってみた

GIZMODO

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

煙や水蒸気がとっても似合いますね。

アウトドア用品にもさまざまありますが、どちらかと言えば無骨ながらもシンプルな造形が多いですよね。そんな中、クラウドファンディングサイトmachi-yaに突き抜けたデザインの薪ストーブFOCUS UNCLE」が登場しました。

今にもガチャガチャと動き出しそうなスチームパンクっぽい造形や、ストラップをつなぐと背負って持ち運べるユニークな薪ストーブなんですよ。

とはいえ、見た目のインパクトだけでは製品として成り立ちませんよね? ということで今回は、サンプルをお借りし、実際に使ってみたレポートをお届けします。

メッセージ性を感じるユニークデザイン

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Photo: junior

「FOCUS UNCLE」はSとMの2サイズ展開で、今回はSサイズを使いました。

小窓の装飾、給気口デザイン、細く長い脚など、SFアニメや映画に登場しそうなユニークデザインが最大の特長。

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Photo: junior

正面や背面に並ぶ円形部分は、空気の流入量をコントロールする給気口。それぞれ独立して使えるため、燃焼状況に合わせて細かく空気量を調整可能

なお、開いた姿は放射性物質のハザードマークみたいに見えませんか? スチームパンクな雰囲気も含め、なんだか皮肉めいたメッセージがあるのかもしれませんね!

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Photo: junior

同じデザインの給気口は本体側面にも備わっており、炉内の二次燃焼を促す際に使います。

天板
Photo: junior

こちらは拡張用天板を取り付けたところ。料理を置くなども可能になり、どちらかと言えばデザイン特化の薪ストーブながらも便利機能は備わっています。

実際に火をつけてみた

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Photo: junior

薪を入れて着火してみました。正面窓からは揺らめく炎がしっかりと楽しめます。

利用シーン
Photo: junior

少し不完全燃焼状態なってモクモクしているところですが、改めて煙が似合うデザインですね。

ただ標準状態だと煙突は低めなので、ドラフト効果を使って燃焼効率を高めたい場合は有料オプションの追加煙突を使うのが良さそうでした。

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Photo: junior

ステンレス製の本体は、着火後しばらくで熱による酸化皮膜を形成。みるみると紫や青といった独特のグラデーションを描きます。炎の気分次第によるアートは唯一無二の作品なので、皆さんもぜひ変化を楽しんでみてください。

今回は短時間の利用だったため、お湯を沸かす程度しか試せませんでしたが、天面や煙突で調理も可能ですよ。小型ながら薪ストーブとしてはしっかり使えると思います。

薪割りツールは必要

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Photo: junior

「FOCUS UNCLE」はSサイズでもMサイズでも横幅は36cm。市販の薪は約40cmほどあるため、そのまま入れると投入口を閉めることができません。

二次燃焼やドラフト効果でキレイに燃やすためには、投入口を閉じておく必要があるため、少々手間ですがノコギリや斧・ナタで、薪を小さく割ってあげてください。

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Photo: junior

デイキャンプで1日使ったあとの様子がこちら。ステンレス焼けでスチームパンクっぽさやアンティーク感が増していい感じ!

使えば使うほど、往年の名器のような雰囲気になりそうですよ。


個性派スチームパンク風のユニーク薪ストーブ「FOCUS UNCLE」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。

執筆時点ではSサイズが一般販売予定価格から18,000円OFFの47,980円(送料・税込)からオーダー可能でしたので、気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてください!

Source: machi-ya

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