フルサイズ換算1,350mmの超望遠レンズで、世界の端っこを切り取ろう

2023年1月26日の記事を編集して再掲載しています。

デジタルズームやトリミングじゃないのに1000mm超の望遠域が撮れるのはすごいよね。

望遠レンズというと大きくて重くて高いというのが一般常識ですが、ケンコー・トキナーの「SZ 900mm PRO Reflex F11 MF CF」は、超望遠レンズにしては小さくて軽くてお安いんです。

そのかわり単焦点だし、絞りは固定で暗いんですけどね。

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Image: ケンコー・トキナー

このレンズのキーポイントはレフレックスレンズであること。反射望遠鏡のように、内部の鏡で光を反射させることで小型・軽量を実現しています。

重さがたったの725gですもん。カメラボディを入れても1kg前後でいけちゃう。お値段も12万5000円と望遠レンズとしてはお手頃。

普通のレンズと比べてややフォーカスが甘いし、ボケがリング状になる上にマニュアルフォーカス。F値も11で固定という個性を納得できるなら、手軽に持ち歩ける超望遠レンズとして優れていますよ。

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Image: ケンコー・トキナー

なお対応しているカメラマウントはソニーのEマウント、富士フイルムのXマウント、キヤノンのRF…じゃなくてEF-Mマウント。中古相場が順当に下がってきたEOS Mシリーズと合わせて超望遠システムを組むのも面白そうじゃないですか。

Source: ケンコー・トキナー

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