火星で走ることを夢見て作った車、ちょっとの雪でダメなんかーい!

イーロン・マスク氏が派手にアピールしてきたTeslaの電気トラック「サイバートラック」。昨年ついに納車がはじまり、街中を走る姿を目撃する日も近いと思っていたのですが…。

見たくない姿が目撃されてしまいました。

世界の終末でも走るって言ってなかった?

弾丸も鉄球もなんのそのの屈強ボディ。アポカリプス(世界の終末)を走り、未来では火星を走っていると語っていたイーロン・マスク氏ですが…。この程度の雪でダメなんかーい!って、世界中からツッコミ入りましたね。

雪で身動き取れないサイバートラックは、世界の終わりどころか、一日の終わりすら超えられそうにありません。

ちなみに、火星にも吹雪が発生するそうですけど、いける?

イーロン・マスクは助けてくれる?

動画の雪は確かにそれなりの量ありますが、豪雪ってレベルではなく…。適切な冬準備をしていたら、なんとかなってそうな雰囲気です(現に周辺の車は走っていますし)。

この世の終わり想定で馬力あるサイバートラックゆえに、ドライバーも過信していたのかな。ボディが屈強サイバートラックの弱点はタイヤなのかな。

動画では周りを走る車から「イーロンに電話しとくよ。彼が助けてくれるだろ!」って皮肉たっぷりの声援(?)が飛んでいます。屈強アピールが過ぎるだけに、緊急時には周りから皮肉られてしまうというね…。

ちなみに、現在納車が進んでいるのはTeslaのお膝元であるカリフォルニア州とテキサス州が主だそうで、雪には縁遠い地域。ゆえに、ネタ元のElectrekは「雪の中走るのは考えてなかったのかもね」と皮肉ってます。

Source: Electrek