すきま時間で見れる。
年末年始のお休み期間、お家でゴロゴロしてる人も多いはず。今回はそんな人ぴったりな90分で見れるオススメ映画を紹介します。ギズモード編集部の映画好きライター・編集部員が選びました。
『ミッション: 8ミニッツ』
本作の物語はある米軍大尉が政府の極秘ミッションに参加し、列車爆破テロを食い止めるため他人の体に入り込み、死ぬ直前の8分間を何度もループするというもの。
この映画、1度見たことある方ならお分かりだと思いますが、めちゃくちゃ面白いだけでなく、泣けます。ジャンルとしてはサスペンスが大部分ともいえますが、同時にアクション映画でもあり、壮大なラブロマンスともいえる作品で、きっと見終えたあとにはいろいろな感情が残ると思います。
上映時間はたったの93分、きっと冒頭から最後のシーンまで物語にのめり込めるはずです。
視聴はこちら:Netflix、Amazon プライム・ビデオ
(Selected & Written by はらいさん)
『パプリカ』
本作は、『PERFECT BLUE』や『東京ゴッドファーザーズ』などで知られる今敏監督による2006年のアニメ映画。
主人公は、精神医療の研究者である千葉敦子。夢にダイブするデバイスによって患者の夢に入り「パプリカ」という名前でセラピーを行なっていました。が、ウイルスのように夢に侵入・汚染するテロリストがいるとわかり、夢と現実を交差しながら犯人を追っていく、という、SFサスペンス映画です。
1時間半でサクッと観られるので、圧倒的なビジュアルと想像力にぜひとも酔いしれてください。
(Selected & Written by ヨコヤマコム)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
ハロウィンタウンの人気者であるカボチャ大王のジャックが、自分達の街でクリスマスを実行しようとする…というお話。
クリスマスは終わっちゃいましたが、ハロウィン〜クリスマスまでのワクワク感をダークに描いたストップモーション・アニメーションは、奇才ティム・バートンによる傑作です。
これと併せて同監督の『コープス・ブライド』も観る価値あり。
視聴はこちら:Disney+、Amazonプライム・ビデオ(レンタル:199円)
(Selected & Written by 中川真知子)
『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
本作は、余命わずかと宣告され、たまたま末期病棟の同室に入院させられた2人が、死ぬ前に海を見るために病棟を抜け出し、ベンツを盗んで最後の冒険へと繰り出す…というお話。
あらすじだけ見るとハートウォーミングな感じかと思いきや、アクション&コメディなロードムービーです。性格が対照的な2人が次第に友情を深めていく姿にアツくなれます。最後のシーンが印象的で、終わった後も余韻に浸れるはず。
ちなみにタイトルはボブ・ディランの名曲が元ネタです。
(Selected & Written by K.Yoshioka)
『ザ・キラー』
(※こちらは2時間の作品です)
サスペンスやスリラー作品の映画に定評があるデヴィッド・フィンチャー作品で、ストーリーとしては殺し屋の主人公(マイケル・ファスベンダー)が殺しの依頼を遂行に失敗したことで身内が襲われてしまい、その関係者に復讐していくというもの。
画面も暗めで確かにスリラーっぽいのですが……実はシュールなコメディ映画となっています。
テンポもすごくよくって、全編2時間ある割にはスーッと観られる感じなので、ぜひ暇があったら気楽にチェックしてみてください。
視聴はこちら:Netflix
(Selected & Written by 傭兵ペンギン)
Source: YouTube