当たり前の話だ、と思われるかもしれませんが。
結婚生活において、夫婦関係は最も大切なものです。
はい、「当たり前だ」と思いましたね。
しかし、時には些細なことから不満や不信感が生じてさらにそこから夫婦関係が悪化してしまうことって結構あるんです。
そしてそんなことになると思っていなかったからイザ夫婦関係が危機的状況に陥ったとき「こんなはずじゃなかった」「どうしてこうなったんだ」と慌てパニックになってしまう。そうなる前に、小さなトラブルのうちに、その芽をつんでおきたいですね。
そこで今回は夫婦関係が不穏になる時のよくある原因と、それを改善するための方法をご紹介。
夫婦関係が円満であり続けるために参考としてもらえたら嬉しいです。
目次
まずは基本中の基本! コミュニケーション不足
日々の 忙しさや疲れから、自然と夫婦間の会話が減ってしまい気づけば朝から話してないな…。何日も話してないな…なんてことがあります。
また、とくに日本では『言わなくてもわかるよね』文化が根付いており、察してもらおうとする人が多いです。ですが本来人間は言語を使ってコミュニケーションを取る生き物。下記にコミュニケーションについて書いていますのでご覧ください。
答えはかんたん? コミュニケーションを増やしてみよう。
コミュニケーション不足が原因であれば、まずは会話を増やすことが大切。相手の話を聞くときは目を見て話しましょう。
相槌を打ったり、感想や質問をしたりして会話を広げることで相手はもっと話したくなり笑顔も増えます。
今日あった面白い話や嬉しかったこと、カワイイ犬や猫の動画を見せ合う、などなんでもないことでいいんです。
お互いの好きなものや考えを日頃から話すことで「そう言えば〇〇好きだったよね、この前さ…」などと会話が産まれたりも。
ポイントは“楽しい話”をする こと。
時には聞いて欲しい愚痴や不満もあるかと思いますが、毎日そればかりでは聞いている方は疲れてしまうから。【話してても楽しくないな→話さなくてもいいかな】となっては本末転倒ですものね。
それぞれ違う人生だから…。価値観や生活習慣が違う
結婚すると、それぞれの価値観や生活習慣の違い でぶつかることがあります。例えばお金の使い方・家事分担・子育て方針など。
これらの違いを意識せず、一方的に押し付けたり、無視したりしてはいけません。相手に不満や反発を感じさせてしまうことになります。
意外と自分の常識は他人の非常識であることはよくあることですよ。
歩み寄りが大切。価値観や生活習慣を尊重する。
ありきたりな提案と思われるかもしれませんが、価値観や生活習慣の違いが原因であれば、相手の考え方や行動を尊重すること が大切です。
自分と違うからといって話も聞かずに否定したり批判したりしないでください。ココが出来ていない人って意外と多いんです。否定する前に今一度、相手の立場に立って考え、相手の思いを感じてみてください。
また、自分の考え方や行動も説明・提案したりしてください。相手にも自分にも理解と協力を求めることで、共通点や妥協点を見つけることができるでしょう。
不用意に夫婦間の問題に首を突っ込む人、いますよね。第三者の介入。
夫婦関係が冷え込んでいるとき、または少しケンカになったとき、第三者が関わってくること がありますね。例えば浮気や不倫に対して親族や友人などが口を出してくる。あなたのパートナーの言動や行動を勝手に批判してくる。
これらの第三者は夫婦間の問題を複雑化させたり、信頼関係を壊したりする可能性大。第三者の意見を鵜呑みにせず、自分の気持ちとパートナーの気持ちを第一に考えてみて。
相談したら話を聞いてね。第三者との距離を保つ。
第三者の介入が原因であれば、夫婦関係を優先することが大切です。浮気や不倫をしている場合はもちろんすぐにやめること。親族や友人に干渉されている場合は、適度に距離を保ってください。
夫婦の問題は、夫婦で解決するべきものです。第三者の意見も聞きたいことがあるでしょうから相談することはアリだけど、頼りすぎたり依存したりしないよう気をつけて。
あなたたち夫婦の主軸はあなたたちなのですから。
【まとめ】基本的な人間関係を考えてみよう。
いかがだったでしょうか。今回は【夫婦関係が不穏になる時のよくある原因は? 解決方法もご紹介】と言うタイトルで夫婦関係についてお話ししました。
夫婦関係が不穏になる時のよくある原因と改善するための方法のご紹介でしたが夫婦関係は、コミュニケーション・尊重・信頼の三つの要素が重要。これらのポイントを大切に夫婦関係を良好に保ちましょう。
夫婦は家族でありますが、あなたのご実家である家族とは異なります。元は他人。10年単位で違う家庭で違う人生を歩んできたもの同士です。
このことを忘れずにいたら、お互い依存しすぎ、言いすぎ、を改められるのではないかな、と思います。
家庭を安らぎの場と出来ますように。