PlayStation4、PlayStation5、Nintendo Switch、XBOX ONE、XBOX SERIES X/S、Steam、スマートフォン対応ソフト『遊戯王マスターデュエル』にて、2023年7月3日(月)より適用されるリミットレギュレーション(禁止制限)における新たなカードが公開されました。
突然の禁止制限
KONAMIのマルチプラットフォーム向けゲーム『遊戯王マスターデュエル』にて、2023年7月13日(木)に実施されるリミットレギュレーション(禁止制限)が発表されました。
これにより、以下に記載するカードが規制対象となります。なお規制の適用に関しては、ランク戦での利用頻度から枚数判断をしているとのこと。
また規制については、現状の環境下における「対策が困難な状況を作り出す」場合や「早期決着によりデュエルの駆け引きの要素が著しく損なわれる」場合の是正が目的になっているようです。
今回は禁止カードのみが告知されており、新たに制限や準制限となるカードは存在しない模様。
なお今回の規制では、あまり話題に上がっていなかった「分かつ烙印」と「暗黒界の軍神 シルバ」が突然禁止に。ユーザーによっては、やや突飛に感じられるものとなっています。
「分かつ烙印」は、相手ターンに相手フィールドにモンスターを特殊召喚する効果があり、「ギミック・パペット-ナイトメア」などを送りつけることで相手ターンの特殊召喚を封じるといった本来想定されていない使い方をされていました。1ターンの間、特殊召喚を封じるというあまりにも強力なロックが成立するため、禁止となったようです。
一方で「暗黒界の軍神 シルバ」は、相手によって捨てられた時に相手の手札を2枚捨てさせる効果を持っています。現時点のカードプールではあまり問題にはなりませんが、今後おそらく新たな「暗黒界」カードが追加されるため、先行ハンデスをさせる流れを避けよう、という思惑があるのでしょう。
逆に言えば、先日「闇のデッキ破壊ウイルス」が制限カードに指定された時のように、今後の実装カードがなんとなく分かる規制となっているので、次の実装カードを楽しみに待つとしましょう。
【適用予定日】
2023年7月13日(水)
■新たな制限改訂の対象となるカード
※今回の改訂でデッキに投入できる枚数が減ったものは青文字、増えたものは赤文字で表記しています。
【新たに禁止となるカード】
- 分かつ烙印
- 暗黒界の軍神 シルバ
分解ボーナスが適用
今回の制限改訂で、過去に作成したカードに分解ボーナスが適用されることが発表されました。
対象となるのは、今回制限対象となったカード。制限で使える枚数が減った分だけ、分解する際にクラフトポイントに+20ptのボーナスがつきます。
対象期間は、リミットレギュレーションの適用後なので、今分解しないように気をつけましょう。
※分解可能カードが対象となります。
※分解するカードの表面加工に関係なく+20ptとなります。
【適用期間】
2023年7月13日(水) 17:30 〜 2023年8月10日(木) 12:59
【関連リンク】
・公式Twitter(@YuGiOh_MD_INFO)
(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI (C)Konami Digital Entertainment