共産党の志位和夫委員長は、委員長を20年以上続けていることに疑問視する声に「反共攻撃の中で支配勢力から意図的に持ち込まれた議論だ」と私見を述べたことが話題になっています。
「『長すぎる』批判は共産攻撃」 委員長20年超の志位氏https://t.co/aC7iF3qckt
「『長すぎるのが問題』という攻撃を共産党そのものに対する攻撃ととらえ、皆で力を合わせて打ち破ることを心から訴えたい」とも呼びかけた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 24, 2023
志位委員長の認識では、昨今の「共産党の閉鎖性への批判」は「一大反共キャンペーン」となっているそうです。
共産・志位氏、閉鎖的批判に反発「一大反共キャンペーン」 https://t.co/fhOP9612vr
党首公選制の導入といった組織改革を求める声に耳を傾ける様子はない。こうした姿勢に冷ややかな視線も向けられる中、来年1月の次期党大会までに反転攻勢の糸口を見いだせるかは不透明だ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 25, 2023
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図らずも党の閉鎖性をアピールしてしまいました。
要するに志位氏の独裁体制への異議を外に漏らすと処分される怖い党だ、と。どんだけ閉鎖的な政党やねん。 https://t.co/or6VWoDoRz
— 唐沢俊一 (@karasawananboku) June 18, 2023
粛清されてしまうのことを危惧する声も聞こえてきます。
志位委員長様、いよいよガチの独裁思考を隠さなくなってきて草も生えない。万が一、共産党が権力を握ったら批判する勢力は『粛清』されるんやろうな…怖っ。 pic.twitter.com/SPb3IDy4Ab
— 水月 (@sui72381132) June 24, 2023
志位委員長は、レーニンの唱えた『民主集中制』を現代に確立させようとしているそうです。
志位氏『わが党は民主集中制』
(民主集中制)→レーニンが確立した前衛党論
中国など社会主義国の制度で、権力分立を否定し、個人は組織に下級は上級に無条件に従う、1つの機関にすべての権力を集中するしくみ有権者が離れていきます。
分かり易いのでいつまでも君臨下さいhttps://t.co/gRguqFiwzV— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) June 25, 2023
志位委員長の長すぎる任期に対する批判は、別に特定のイデオロギーではなく組織論として当然のものではという指摘も。
共産党の志位が、自分の任期が長すぎることについて「長いという批判は支配勢力による共産攻撃だ」と反論。
馬鹿みたいな反論だな。たとえ成果を出し続けてるリーダーでも四半世紀居座ってたら長くね?と思われるのが世の常。なんの成果も出せない志位の任期が長けりゃ批判は当然だろう。— ウハ@ゆっくり政治チャンネル (@yukkuriseijich) June 25, 2023
党の行く末を案じて改革を求めた党員たちも粛清してしまいました。
異論を許さず、少数派は分派と決めつけ排除、攻撃するのが共産党のいう多様性の統一……共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 https://t.co/lrJV2XstTZ @Sankei_newsから
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) March 16, 2023
ただし、必要あらば他党とも協力します。実に柔軟な姿勢です。
共産党が立憲民主党との選挙協力を模索しているそうだ。党首公選を求めた党員を排除したくせに、他党と協力するのか。ご都合主義の権化だな、志位和夫さん。https://t.co/ciaIvWzlfI
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) June 25, 2023
志位委員長の功績は大きいと評価する声も聞かれます。
志位委員長の功績は大きい。冷戦が終わって30年以上たち、社会主義がいかにだめなシステムであるかを忘れがちだが、彼はつねに日本人にそれを思い起こさせてくれる。 https://t.co/eFlX375nJh
— 池田信夫 (@ikedanob) June 24, 2023
それにしても「聞く力」がみじんもない人たちばかりになってしまいました。
「聞く力」という首相のメッキが完全に剥がれ落ちた通常国会だった。
右の耳から聞こえてくるのは「アメリカの声」、左の耳から聞こえてくるのは「財界の声」、国民の声を聞く耳はどこにもない。
総選挙では、「アメリカ言いなり」「財界中心」の政治に真っ向から切り込む論戦をすすめていきます。— 志位和夫 (@shiikazuo) June 17, 2023