萩生田氏と林外相はお国替えしてこそ首相候補の資格あり

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(左)萩生田光一自民党政務調査会長 (右)林芳正外相
Wikipediaより

自民党は、広島、埼玉、愛知の自民党に公明候補推薦を承諾させて東京都連の不始末の尻拭いさせようという魂胆らしい。

当然のことながら、地方にとってはあまりもの理不尽さに東京への反感は広まり、萩生田都連会長の立場は苦しくなるだろう。

そこで、ひとつ、奇抜な提案して頭の体操してみよう。

萩生田さんは八王子など東京24区選出だが、これを公明党に引き渡したらいいのだ。そして、まだ、候補が決まっていない区から出ることだ。

八王子は創価大学や富士美術館などがあって創価学会にとって聖地のひとつ。それなら、みんな納得するのでないか。

そして、萩生田さんも男が上がって本物の総理候補になれる。

ついでに林芳正外相もお国替えして東京から出て山口3区を安倍派の吉田氏に残したら山口県民も安倍派も総裁候補としての林さんを応援すると思う。

そういう意味では郵政解散で兵庫の選挙区を捨てて、東京に刺客として移った小池百合子はさすがだ。私は、小池さんは『女義経』だと思うが、そういう奇襲ができるからこそ東京都知事に上り詰め、一時は首相候補といわれたのだ。

自民党はもっと都道府県を跨いだ戦略をとれるようになるべきだ。この点に関しては、他の政党のほうがまだしもダイナミズムがある。

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