見つけたらラッキー? インドネシア人の楽しみの一つ「Pasar Malam(夜の市場)」を紹介!!!

ロケットニュース24

夜が涼しい季節になりましたね〜、日本もそろそろ夏が来てる感じかな?

インドネシアのある夜、僕の家の近くの広場はいつもと違ってなんだか賑わってるぞ。

なんだと思う?これはね… ささ、近づいてみよう。

これはインドネシア語で「Pasar Malam」、訳すと「夜の市場」だ。名前の通り、ここでは市場みたいにたくさんの人で賑わっている。


そして市場といえば売り物。もちろんここではたくさんの屋台が開かれてるよ。食べ物とか果物、衣類などなどが売っている屋台もある。ここは残念ながらスナックしか売ってないけど

「夜の市場」といっても「闇市場」じゃないからね。闇市場でしか手に入らない違法なモノは売ってないぞ。暗いのは空だけだ。



「Pasar Malam」といえば遊具! そう、ここではたくさんの遊具がある。例えばバルーンハウスや…


ミニ列車


これは絵塗り。塗り絵みたいな感覚で絵が乗ったキャンバスに絵の具で色をつける。子供に人気

エルサ…


観覧車。この観覧車ものすごく小さくて、一つのゴンドラに2人しか入れない狭さ。正直いって回る鳥かごにしか見えない


僕は大の高所恐怖症なのでこんなモンには乗れない。というわけで妹と弟がかわりに乗ってくれた、観覧車からの景色はこんな感じ。

結構な高さがある。ちなみに僕の妹(大学生)は怖がってた、弟(小学生)は平気だったのに(乗れないやつが何を言う)。


観覧車の他にこの回る飛行機と


(ブレッブレだけど)メリーゴーランド


そんでお化け屋敷がある。見た感じ小さそうだけど、ナメてはいけない。こっちのおばけたちは本気で怖がらせに来るから。


上にいた4人の女子たち、あの子達5分ぐらいそこで誰が先に行くかで押し合って進まない。そんぐらい怖いだろう、僕はめんどくさくて入らなかったけど(めんどくさいだけだからね、別に怖いとかそんなんじゃない)。


そんで中央ではなんと歌を披露してくれるかっこいいおじさんたちがいる。インドネシアの有名なソングを演奏してくれる。歌いたいこの夜にはピッタリだ。


その辺にダンボールの箱があって、楽しめたら自由にお金を入れることができる。路上ライブみたいな感覚だ(僕は入れたよ)。



・まとめ

大人も子供も楽しめる「夜の市場」。インドネシアだけじゃなくマレーシア、シンガポールなどなど東南アジアではめっちゃ有名だ。オランダでも時々開催されるみたいよ。

この「夜の市場」は実はずっとあるものではなく、数日から数週間限定(この場合は2週間限定)と、まあ時間限定のイベントだ。場所も移動するので、簡単に運べるよう遊具は簡素なモノが多いのが特徴。

もしインドネシアのどこかで見かけたら必ずよってみてくれ。インドネシアならではの珍しい面白い物が見つかるかも。もう一度言うけど、決して闇市場じゃないからね。

それでは、Sampai Jumpa Lagi!!


参考リンク:Wikipedia英語「Pasar Malam」
執筆:アキル
写真:RocketNews24

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