3種類の幅の麺が入り乱れる会心の蕎麦!【家そば放浪記】第71束:伊勢丹の地下で買った、奈良屋『奥会津山芋蕎麦』税込378円(1人前189円)

ロケットニュース24

今回の蕎麦は、完全なる「ジャケ買い」ならぬ「パケ買い」だ。なんだかもう美味そうすぎるデザインのパッケージからは、さまざまな情報が読み取れる。特に気になるのは「細め・乱切り」なる文言だった。

「はて、乱切りとは……?」とパッケージの裏面を見てみると、

なんと1.6mm、1.9mm、2.2mmの麺が一袋に入っているのだという。パスタかよ! いや、パスタでも、3種類の幅の麺がごっちゃに入っているなんてことは聞いたことがない。これは早くも期待である……!


ちなみにパケ裏には、他にもじっくり読ませる情報が。かいつまむと「自家製粉」で「挽きぐるみ」で「粗挽き」で「山芋入り」であること。「福島県南会津町の雪解け水もまた美味しさの秘密」であることなど……。


デカい鍋にタップリのお湯を沸かし……


5分位ゆでて……


ハイ完成。


して、そのお味は──


アチャー! これまた美味いねぇ! 前回に引き続き超絶美味! 美味い蕎麦のど真ん中! 香り良し、味よし、歯ごたえも良しで、本当にこれが干し蕎麦なのか! ってくらい。まいっちゃったなぁ……。ランク入り?


「家そば」か「外そば」かで言えば圧倒的に「外」。3種類の幅の麺が入り乱れる「乱切り」なのも実に楽しい。これ、あの伝説の『木曽路御岳そば』の、さらに質の高いやつみたいな印象がある。上位互換というか。


いずれにしても、前回、今回と、ちょっと連発でマイッちゃうほど美味かった。いや〜、「伊勢丹の地下」に、ハズレなしだわ……。新宿伊勢丹のバイヤーさん、すごいわ。今回も、まいりました! 会心の一撃! 脱帽であります!!


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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