京都の激ウマ和洋折衷スイーツ「あんぽーね」にハマりすぎて本店まで行ってきた! ここでしか食べられない限定あんぽーねも / 京都祇園カフェ あのん本店

ロケットニュース24

最中(もなか)に自分で餡子とマスカルポーネクリームを挟んで食べる、和洋折衷スイーツ「あんぽーね」。

その美味しさと魅力については過去に熱弁済み。詳しくはそちらを読んで頂くとして、とにかく京都に行ったら是非食べてみてほしい超オススメのお菓子なのだ。

そんな「あんぽーね」を作っているお店「あのん」は、祇園にある本店でカフェも営業している。聞くところによると本店でしか食べられない特別な「あんぽーね」があるんだとか。それは強火あんぽーねファンとして聞き捨てならないぞ!?


・京都祇園カフェ あのん本店

ということで、急遽本店まで突撃してみることに。あのん本店は祇園四条駅から歩いて3分ほど、「切り通し」と呼ばれる通り沿いにある。昔ながらの京町家を改装しているとのことで、風情溢れる街並みに溶け込んだ趣ある外観だ。

訪れたのが紅葉最盛期だったこともあり、店の外には何組も待っているお客さんが。席は全部で29席とのことなので、時間には余裕もって訪れるのが良さそう。

あのん=あんぽーね のイメージだったが、思っていたより色々なメニューがあるな! どれもオシャレ京スイーツって感じで迷ってしまう。

「あんふぉんでゅ」や「あのんぱふぇ」も気になるが、やはり今回は看板メニューである「季節のあのん三宝菓(1320円、ドリンクセット+330円)」をチョイス。名物あんぽーねと、好みのお菓子を2つ選べる3種セットだ。

こちらが選抜されたメンバーたち。うつわに描かれた紅葉がオシャレ! こういうちょっとずつ楽しめるプレートは女子(男子も!?)の大好物です!

あんぽーね自体の味も選べるので、本店でしか売っていない限定フレーバー「珈琲」をチョイス。一見、普通のあんこと変わりないが、食べてみると後味が珈琲。でもあくまで主役はあんこで、珈琲は後から控えめに追いかけてくる感じ!

やっぱりあんぽーねは最高だ。ここでしか食べられない味だということもおいしさを上乗せしてくれる。せっかく本店まで来たのなら限定フレーバーを試してみるのが良いんじゃないかな!

あんぽーねは殿堂入りの美味しさだが、他2品もあのんならではの流石な仕上がり。

「あんたると」はタルト生地の中にカスタードとあんこが詰まっていて、表面はクリームブリュレのようにカラメリゼされている。熱々トロトロでめちゃくちゃうまい……!

「あんです」は、メレンゲ菓子の上に乗った粒あんとクリームを、あっさりめの白あんがコーティング。見た目もクリスマスツリーみたいでかわいい。

あんぽーねという神お菓子を生み出したお店だもんな、他のカフェメニューもそりゃ美味いわ。どれも和洋折衷というコンセプトが共通してて、今ドキの京都にピッタリの素敵スイーツだなと感じた。


・祇園にきたら寄りたい穴場カフェ

祇園という観光地のど真ん中にありつつも、少しメイン通りから外れた位置にあるあのん本店。おいしいスイーツを食べつつ人ごみから離れてゆっくりできる、至福の空間でした!

イートインのほか、店内ではあんぽーねをはじめとしたお土産も購入出来るので、祇園散策の際は気軽に立ち寄ってみてはいかがだろう。

そして、京都まで行かなくてもあんぽーねだけなら各地で売っているので、未食の方はとりあえず食べてみて! 店の回し者でもなんでもないけど、とにかく1人でも多くの人にこの美味しさを知ってもらえたら幸いだ。


・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 京都祇園 あのん本店
住所 京都府京都市東山区清本町368-2
物販 12:00~18:00 / 水曜日 12:00~17:30
カフェ 12:00~17:30 (LO.17:00) / 水曜日 12:00~17:00(LO.16:30)
休日 火曜日(月曜日は物販のみ)

参考リンク:あのん
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

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