【全国初】丸亀製麺のドライブスルー店舗がスゲエエエ! 大迫力の看板と限定メニューで一気に人気が出そう! 群馬県渋川市

ロケットニュース24

2023年6月22日、全国初となる “丸亀製麺のドライブスルー店舗” が群馬県渋川市にオープンした。群馬といえば「ドライブスルー王国」として有名。というのも、県民の免許所持率と自家用車の保有台数が全国トップクラスなのだ。って、そんなことよりついに……

車に乗ったまま、うどんを買える日が来たぞォォオオオ! というわけで、さっそく群馬県の渋川市へ。ナビの案内に従って交通量の多い国道17号を走っていると「丸亀うどん弁当を乗せた赤い車」が見えてきた……ドライブスルー店舗らしい大看板のお出迎えであるっ!

・丸亀製麺 渋川店

丸亀製麺渋川店は、ドライブスルーの機能を持ち合わせた路面店だ。つまりドライブスルーもできるし、店内飲食の利用ももちろん可能。ドライブスルーでも作り置きをせずに、注文後にできたてを容器に詰めて提供するという。

んで、もう1つ特徴があって、通常営業(店内利用)は11時からだが、ドライブスルーは9時からスタート。ちなみにオープン当日は開店前に15台ほどの車の列ができたらしい。丸亀はドライブスルー王国・群馬で華々しいデビューを飾ったと言えるだろう。

さて、10時30分頃に渋川店に到着。誘導スタッフに案内されて、ドライブスルー待ちの最後尾へ。とはいっても並んでいるのは3〜4台で、メニューを眺めながら待っていたら、あっという間に注文の順番はやってきた。

注文したのは、ドライブスルー限定の「冷製コンポタうどん(490円)」と、「鶏テリマヨうどん弁当のまんぷくセット(880円)」。セットのサイドメニューは「天ぷらポテト」にした。他にも、ひと口から揚げ・磯辺天といった車内で食べやすいメニューが揃っている。

ちなみに渋川店は駐車場がめちゃめちゃ広く(48台分で通常の約3倍)、ドライブスルーの順番待ち・受け取り待ちをするスペースもある。席数は62席で、先に述べたとおり店内飲食も可能だ。渋川市内にはうどんチェーン店がないので、今後かなり人気が高まるだろう。



・限定メニューとご対面

できたての弁当を受け取って、やってきたのは高速道路のサービスエリア。休憩スペースで弁当を広げることにした。ストローが入っていないのが地味にショックだったが、オープンしたばかりなので仕方ない。鶏テリマヨもコンポタも美味しそうだぞ


鶏テリマヨうどんは、ガッツリ系。照り焼きダレを絡めた鶏の唐揚げとマヨネーズという最強タッグがぶっかけうどんに絡む。

ご覧の通り、こってり甘辛い風味がたまらなく食欲をそそる……これはうまい。マジで箸が全然止まらない。体育会系男子も喜ぶ弁当だろう。ボリュームもあって良し。



冷製コンポタうどんは、シェイクをすることで完成する丸亀の新定番商品。受け取った瞬間からめちゃめちゃ濃厚なコーンポタージュスープの香りが漂ってくる、なかなか主張の強いうどんだ。とりあえずシェイクをしてから……


いただきます。


お、冷たくて美味しい。クリーミーなコーンポタージュスープにつるつる喉ごしの良いうどんが絡んで、シャキシャキのコーンとサクサクのクルトンの食感も楽しめる。だんだんハマってしまいそうな味わいだ。

7月中旬までの限定商品とのことだが、小さな子供にもおすすめできるメニューである。


そして天ぷらポテトも香りが良い。聞けば、あおさと刻みのりを使っているそうだ。車内で食べやすいのはもちろん “うどん店のサイドメニュー” って感じが新しくて良い。サクサクで香り高い丸亀の和風ポテトも人気が出そう。ってか、屋外で食べるのも最高である。

というわけで、ドライブスルー店舗は今後さらに注目を集めそうだ。なんだかんだ言って、私の1番のお気に入りはロードサイド店舗ならではの大看板。

ほんのりアメリカのドライブインっぽい雰囲気で写真映えするので、お店に訪れた際には記念撮影も忘れずに。この夏のドライブにぜひ!


・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名丸亀製麺 渋川店
住所:群馬県渋川市渋川下郷1197
時間:11:00〜21:00 / ドライブスルー9:00〜21:00

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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