登場初期のスマートフォンでは「スライドしてロックを解除」というロック解除方式が広く用いられていました。このロック解除方式をパズルゲームに昇華した「Slide to unlock」が無料公開されていたのでプレイしてみました。
Slide to unlock
https://cs.uwaterloo.ca/~csk/slide/
Slide to unlockにアクセスすると、以下のようなスライダーが表示されます。なお、操作はすべてタップで行うので、PCではなくスマートフォンやタブレットでプレイする必要があります。
ゲームのルールは単純で、スライダーの端の円をドラッグしてもう一端の円に重ねればクリアです。円はスライダー内に2個ありますが、どちらの円を動かしてもOKです。
実際のプレイムービーが以下。指がスライダーから大きく外れると円が初期位置に戻るという「イライラ棒」的な要素がありますが、スライダーが1個しかないため簡単にクリアできます。
無料ウェブアプリ「Slide to unlock」の初期ステージをプレイ – YouTube
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しかし、ゲームを進めるとスライダーが2個同時に登場。
2個のスライダー内の円を同時に触れる必要があるため、必然的に両手を使って操作することになります。
以下のようなスライダー同士が絡まり合うステージも存在。
スライダー同士が絡まることで「指同士がぶつかって動かせない」「指の先が見えずコースアウトしてしまう」「指と指が絡まって円から指が外れてしまう」といった障害が発生し、難度が急上昇。スライダー内の2個の円のうちどちらの円を操作するか選択する必要が生じるため、一気にパズルゲームらしさが増します。
2個のスライダーを同時に動かしてクリアを目指す様子が以下。操作するスライダーが増えたことでゲーム性が増していることが分かります。
無料パズルゲーム「Slide to unlock」を2本指でプレイ – YouTube
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特に難しかったのが以下のステージ。
交差ポイントが多すぎて、「指をあらかじめ交差しておく」という対策を取っても指同士が絡まり、まったくクリアできません。
いったん休憩を挟んだところ、アイデアが思い浮かんで何とかクリア。以下のムービーを再生するとクリアまでの様子を確認できますが、まずは自分の力で解いてみることをオススメします。
無料パズルゲーム「Slide to unlock」の高難度ステージをクリアする様子【ネタバレあり】 – YouTube
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指を2本使うステージを突破すると、今度は3本の指が必要となります。
ここまでくると指と指が絡まってツイスターゲームのような状態になり、なかなか思うように操作できません。この「指が絡まる」という体験だけでも面白いので、気になったらプレイしてみてください。
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