ディズニー、米国で「Disney+」と「Hulu」を1つのアプリで提供へ–2023年中に

CNET Japan

 The Walt Disney Companyは、米国で「Disney+」と「Hulu」のコンテンツを1つのアプリに統合して2023年中に提供を開始する計画だ。米国時間5月10日に行われた第2四半期決算(3月31日締め)発表の電話会見で、同社の最高経営責任者(CEO)Bob Iger氏が明らかにした。Disneyはストリーミング事業の利益拡大を目指している。

Disney+のロゴを表示したスマホ
提供:Sarah Tew/CNET

 Iger氏によると、Disney+、Hulu、「ESPN+」は今後も独立したストリーミングサービスとして存続するが、Disney+とHuluを統合したアプリは会員に新たな選択肢を提供するものだという。同氏はこのアプリを「Disney+ Hotstar」に例えた。Disney+ Hotstarはインドで提供されているストリーミングサービスで、複数のプラットフォームの番組を視聴できる。アプリの統合が実現すれば、Disney+とHuluが含まれる「Disney Bundle」をすでに契約している会員は、テレビ番組や映画を視聴する際にアプリを切り替える必要がなくなる。

 2022年12月、Disney+は米国で月額7.99ドル(約1080円)の広告付きプランを新たに導入し、広告なしプランの月額料金を7.99ドルから10.99ドル(約1480円)に引き上げた。また、Disney+とHuluやESPN+をセットにした2つの広告付きDisney Bundleプランも発表した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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