2040年問題とは、17年後の2040年に増え続ける高齢者人口がピークに達するという問題です。またこの年は1971~1974年の第二次ベビーブームに生まれた団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者になる年でもあります。
1100万人の担い手不足!? 2040年予測 不足率高い都道府県は? #nhk_news https://t.co/gOCiZY1Bui
— NHKニュース (@nhk_news) March 29, 2023
働き手の不足が約1,100万人に達する一方で、地方と東京の格差はさらに広がっているようです。
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活力ゼロな完全“老人天国社会”が実現しているのかもしれません。
これ、今の大学生が40歳(2040年)時の人口ピラミッドなんだが、今のような40代のコブはなくて、世界史上でも例がない、活力ゼロな完全“老人天国社会”が実現してんだよね。やつら(私もその世代の一人)は既得権化し、「世代人口が若者の2倍もいる」という数の暴力で政治パワーを得て…書いててツラい。 pic.twitter.com/xxzl3OKdMT
— 渡邉正裕 (@masa_mynews) July 1, 2019
それに伴い、社会保障費も2040年には190兆円くらいに伸びていくようです。
何の心配もいりませんよ。社会保障なんて今129兆円で2025年には148兆、2040年には190兆円に伸びるのが確定してますから。もう一度言いますが、防衛費の5兆円なんて社会保障の伸びに比べれば屁みたいなもんです。:消費税12%、医療費6割負担…防衛費5兆円増で生活苦の未来https://t.co/T2TvD0Gix6
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) June 17, 2022
高齢者向けの生活保護費も現在と比べて激増します。
世帯主が労働年齢期にあるときに非正規であると、退職後に生活保護の対象になる可能性が高い。2040年における高齢者向けの生活保護費は、現在の3.8倍となる。これを賄うために、消費税率を2.5%ポイント以上引上げる必要がある。#日本が先進国から脱落する日
— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) August 13, 2022
医療・介護産業が主力産業になるのはちょっと夢がありませんね。仕方ないですが。
将来予想される超高齢化社会では、医療や介護の問題が深刻化せざるをえない。⁰医療・介護部門が膨張し、他の産業は縮小する。だから、通常の衣食住に関しては、われわれの生活は貧しくならざるをえない。
— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) February 4, 2023
しかし、少子高齢化で団塊ジュニア世代を支える世代が見当たりません。
最終的に政策決定するのは政治家ですから、その責めを負うのは仕方がないのですが、医師のように優秀で、社会的に影響のある方々にはその発言が周囲にもたらす影響を十分に認識し、責任ある言動をして欲しいですね。
2040年問題(団塊Jrは支える世代がいない)を考えると、該当世代としてゾッとします https://t.co/YmleHdhsWP— 熊谷俊人(千葉県知事) (@kumagai_chiba) February 12, 2023
未婚男の過半数は40歳以上の未婚おっさんで占められ、非婚化どころか無婚化がさらに進むそうです。
未婚化といわれるといつも「若者が~」と言われますが、未婚は若者の問題ではない。20年後の2040年には未婚男の過半数は40歳以上の未婚おっさんで占められます。未婚女も2045年にはそうなります。これは未婚化でもなく晩婚化を通り越して非婚化であり無婚化です。結婚する人は30歳前後でほぼ結婚します pic.twitter.com/wawtSa5ZOF
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) June 26, 2020
夫婦と子という家族世帯は2割まで減少します。標準世帯(夫婦と子供2人によって構成されている世帯の形態)は標準どころかかなりレアになりますね。
日本はすでに単身世帯国家ですが、20年後の2040年等は単身世帯が4割、夫婦と子といういわゆる家族世帯は2割まで減少します。地方は家族が残ると勘違いしている人いますが、むしろ地方の家族はほぼ全滅状態になります。唯一家族がキープされるのは東京だけ。https://t.co/bO4C8d1zTD pic.twitter.com/re7mqJDSaN
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) June 20, 2020
電気代の高騰は改善されているのでしょうか。
今のまま原発を停めてゼロにすると、2040年には電気代が2倍になる。原発ゼロは、進次郎氏の世代への巨額の「課税」なのだ。
— 池田信夫 (@ikedanob) June 18, 2018
太陽光発電バブルは去りつつありますが、その後始末は2040年ごろからが本番になります。
二酸化炭素が地球温暖化の原因、だから太陽光発電を、と主張し、その二酸化炭素を吸収する森林を大規模伐採している。地球に優しいどころか地球環境を破壊している。その上我が国では2040年から年間80万トンもの太陽光パネル問題が発生する。小池都痴事は太陽光パネルを推進で悪質業者の肩を持つ勿れ
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) July 23, 2022
そのための措置はほとんどなされていません。
人口高齢化が進むので、2040年までに、給付を4分の1削減するか、負担を3~4割引き上げる必要がある。
しかし、そのための措置は、ほとんどなされていない。日本の政治家は、将来に対する責任を放棄している。#日本が先進国から脱落する日— 野口悠紀雄 (@yukionoguchi10) August 19, 2022
それでも希望は持っていたいものです。
今日は #こどもの日 2040年にはこんな記事があるといいな♪未来をこどもたちと一緒に空想するイベント「こども未来空想会見」を #日本科学未来館 @miraikan で開催。選抜されたこども記者から質問を受ける未来空想会見 @panasonic_corp を実施しました!#未来空想新聞 https://t.co/fUUTfBfH4E
— NOGUCHI, Soichi 野口 聡一(公式) (@Astro_Soichi) May 5, 2023