フリービット、「固定IPアドレス付きIPv6(IPoE)接続サービス」提供開始 

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 フリービット株式会社は3月1日、「固定IPアドレス付きIPv6(IPoE)接続サービス」の提供を開始した。利用料金は月額8000円からで、法人向けに提供される。固定IPv4アドレス1個が標準で割り当てられるが、オプションで8個・16個・32個など複数アドレスにも対応可能。

 IPoE方式によるIPv6インターネット接続と、IPv6ネットワーク上で実現するIPv4インターネット接続のデュアルスタック接続サービス。NTT東西の網終端装置を迂回することで、混雑しやすい時間帯での速度遅延や品質劣化を回避可能だという。また、固定アドレスにより、IPv4アドレスを用いたウェブサーバーの構築やVPNネットワークの構築等などが可能。

 なお、同サービスは株式会社JPIXの「v6プラス(IPv6/IPv4インターネットサービス)」を利用してユーザーにサービスを提供している。「フレッツ 光ネクスト」回線とJPIX v6プラス対応機器(ルーター/ホームゲートウェイ)はユーザー側で用意する必要がある。

「固定IPアドレス付きIPv6(IPoE)接続サービス」のネットワーク図(フリービット提供)

「3つのポイントでわかるIPoE」(フリービット提供)

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