雨が降ったり止んだりという日は、長い傘を持ち歩きたくなくて軽量コンパクトな折り畳み傘を使うのですが。
この軽量コンパクトな折り畳み傘だと風が強い日に煽られやすく、壊れないか不安になったり、傘を畳む時にも手で骨を折りたたむ必要があるので小雨ぐらいなら面倒で傘をささずにいることも。
事前に雨が降るとわかっている日や、出かける際に既に雨が降っている日に使うならもう少し大きい折り畳み傘でいいかも! と思い、新しい折り畳み傘を探してみたら、想像以上に使いやすいものを見つけました。
ワンタッチですぐに開く折り畳み傘
以前から使っていた雨具ブランドWpc.から、軽量な「LIGHT-WEIGHT ASC UMBRELLA」を選びました。
長さは折り畳んだ状態で29cm、500mlのペットボトルよりも長さがあります。
特別コンパクトなサイズというわけではありませんが、バックパックのサイドポケットには問題なく入ります。
折り畳み傘としては一般的な大きさですね!
そしてこの折り畳み傘を選んだ最大の理由。
ケースから出してバンドを外し、このボタンを押すとワンタッチでシャフトが伸びて傘が開きます。
閉じる時もワンタッチで
親骨は55cmと十分な長さ。
重さは約215gとこの機能を考えるとかなり軽いですね。
楽なのは開く時だけではありません。
閉じる時にも同じボタンを押すと、こちらも自動で閉じてくれます。
幅が広くてまとめやすいベルトも気に入ってるポイント!
開く時は自動で伸びてくれたシャフトですが、戻す時は手で押し込む必要あります。
スプリングの力が反発するのでここで若干力が必要になりますが、個人的には押し込んでいるときの「カチカチカチ」という音にガジェットっぽさを感じて楽しく使えています。
継続はっ水加工で水滴が残りにくい
水をかけてみると滑るように水が流れていき、水滴がほとんどのこりません。
実際に雨の中使った後でも傘を閉じて少し振ってあげれば、水滴がかなり落ちるのですぐにケースに入れることができます。
継続はっ水加工が施されているので、このはっ水性能が落ちにくく、長く快適に使えるようになっているのもいいですね。
ちなみにケースはファスナー式。
筒状のものって個人的に折りたたんだ傘を収納しにくいな〜と思っていたので、この仕様も使いやすくて気に入っています。
本体が軽すぎて風に煽られるということも減り、閉じる時に骨を折る手間もなくなり、折り畳み傘に感じていた「面倒くささ」から解放されました!
バッグに入れっぱなしにして持ち歩くには少し大き目なサイズですが、雨が増えるこれからの季節は一番出番が多くなりそうな本当に買ってよかったと思える折り畳み傘ですよ。
※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Photo: OGMAX